買収疑惑が報道されるようになってきました!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■加計問題で市議会への「買収疑惑」浮上…議員1人1000万円
2017年8月1日
加計学園の獣医学部新設問題で大揺れの愛媛・今治市
に再び激震が走っている。
加計学園の誘致を巡り、菅良二市長や加計孝太郎理事長
らが共謀して市議らにカネを配った疑いがあるとして、
市内の男性住民が菅市長や市議らに対する告発状を
松山地検に提出したのだ。
7月27日付の告発状によると、菅市長と加計理事長は
2015年6月4日の獣医学部の設置申請にあたり、
今治市議会の国家戦略特区特別委担当の市議らに対し、
1人当たり1000万円をワイロとして渡していた疑いがある
としている。
この問題は7月26日に市内で開かれた市議会報告会で
表面化。
告発状を提出した「今治加計獣医学部問題を考える会」
共同代表の武田宙大氏が質疑応答の場で、
「今治市では(獣医学部新設の問題で市議に)1000万円の
収賄容疑がある。名誉を守るために加計、市長からカネを
もらっていない人は起立してください」「立てんということは
ワイロをもらっとるということ」などと発言。
すると、議員側から「ちょっと待て」「根拠を言え」「退場だ」
などと怒声が飛び交う異常事態となった。
果たして真相はどうなのか。
武田氏にあらためて聞くと、こう答えた。
「カネの授受の具体的な日時はともかく、この話は加戸守行
前愛媛県知事や菅市長の選挙を手伝った支援者から直接
聞いた話です。告発状を提出後、ある市議から電話があり、
『私はカネをもらっておらず、起立したかったが、周りにため
らう雰囲気があった』と明かしました。これは議会内で無言の
圧力があるということ。疑惑があるのだから、検察にきちんと
調べてほしいと思います」
加計学園に広大な市有地をタダで差し出し、県と一緒に
100億円近い施設費もくれてやる――。
賛否が真っ二つに割れてもおかしくない市の重要政策なのに、
なぜか議会では「全会一致」で可決だ。
市民が「議員は怪しいカネをもらっているのではないか」と
疑念を抱くのも当然だろう。検察が告発状を受理して捜査に
着手するかどうかは不明だが、仮にワイロが事実で、市長や
市議が芋づる式に逮捕されれば、獣医学部開設は間違いなく
吹っ飛ぶ。超ド級の大スキャンダルに発展するのは間違いない。
政界工作のためのワイロが1人1000万円とすれば、
議員に広く配るため億単位のカネが必要になる。
経営状況が芳しくないといわれる加計学園が、
多額の使途不明金を経理処理するのは難しいと言わざるを
得ない。
果たして、どこからカネが出たのか。
まさか官房機密費ではないだろうが……。
次から次へと新たな疑惑が出てくる加計学園の
獣医学部新設問題。
やっぱり計画の白紙撤回しかない。
【転載終了】
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少し前に、この件について書きましたが、
報道機関も記事にするようになったということでしょうか。
告発状が正式に受理されるかまだ不明ですが、
突破口になる可能性はあると思います。
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