安倍首相、核禁条約「我が国のアプローチと異なる」・・・
朝日新聞DIGITAL
【転載開始】
■安倍首相、核禁条約「我が国のアプローチと異なる」
8/9(水)
安倍晋三首相は9日、訪問先の長崎市で、
国連で採択された核兵器禁止条約について
「条約は、我が国のアプローチと異なるもので
あることから、署名、批准を行う考えはない」
との方針を改めて示した。
同市で開かれた平和祈念式典などに出席した
後の記者会見で語った。
首相は「真に『核兵器のない世界』を実現するため
には、核兵器国の参加を得ることが不可欠だ。
しかし、条約には核兵器国が1カ国として参加して
いない」とし、「核兵器国と非核兵器国の隔たりを深め、
『核兵器のない世界』の実現をかえって遠ざける結果
となってはならない」と主張した。
【転載終了】
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保有国と非保有国、その隔たりを先頭に立って
埋めるのが被爆国日本の首相のやるべき仕事じゃ
ないんですか?などのコメントや、
被ばく者や広島の関係者などからは
「だからこそ日本が率先して橋渡し役をやるべき」
との批判の声が相次いでいます。
また、被ばく者の代表者から
「総理、あなたはどこの国の総理ですか」などと
安倍首相に怒りの言葉が投げ掛けられました。
アプローチが違うと取り繕っても、
アメリカに配慮していることは明らかです。
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