海流発電の実証実験 発電成功・・・
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■海流発電の実証実験 発電成功 鹿児島 トカラ列島沖
8月20日
海の流れを利用して電気を起こす「海流発電」の
実証実験が、鹿児島県のトカラ列島沖で行われ、
黒潮を利用してタービンを回し、最大で30キロ
ワットの発電に成功しました。
「海流発電」は、海の流れを利用して巨大な
タービンを回し電気を起こすもので、
NEDO=新エネルギー・産業技術総合開発機構と、
大手機械メーカーのIHIが鹿児島県のトカラ列島に
ある口之島の沖合、およそ5キロの海で今月14日
から実証実験を行っていました。
その結果、水深20メートルから50メートルの
海中に沈められた実験機のタービンが黒潮の
流れを受けて回転し、最大で30キロワットの
発電に成功したということです。
NEDOとIHIによりますと、本格的な実験機を使って、
実際に海流を利用した発電に成功したのは、
世界で初めてだということです。
IHI技術開発本部の長屋茂樹部長は
「目標としていた黒潮での発電を達成した。口之島の
沖合の海域は流れの強さや方向が安定しているので、
実用化に向けて流れを詳細に調べていきたい」と
話していました。
世界的にも強い海流とされる黒潮を利用すれば、
太陽光発電より安定した発電ができると期待されていて、
NEDOとIHIは今後、発電コストの検証などを行い、
平成32年の実用化を目指すことにしています。
【転載開始】
*************************
自然エネルギーの安定供給の筋道が見えてきましたね。
これで、益々原発の必要性はなくなりました。
莫大な廃炉費用かかりますが、少しずつ40年超の原発を
廃炉にしていかなければなりません。
0コメント