自民党内、また「反安倍の会」・・・

田中龍作ジャーナル

【転載開始】

■自民党内、また「反安倍の会」

 平沢、後藤田議員らが呼びかけ 2017年8月25日


 自民党内の倒閣運動は、燎原の火のごとく

広がりつつある。

安倍政権の惨状に危機感を抱く自民党議員

40人(代理の秘書含む)が、反アベ勉強会を

きょう発足させた。名称(仮称)は

「日本の明日を創る会」。


 呼びかけ人には、家庭教師として幼少期からの

アベシンゾーをよく知る平沢勝栄氏や月刊誌などで

首相を公然と批判する後藤田正純氏が名を連ねる。


 すでに国会議員60人超で発足した

「村上・野田勉強会」とはメンバーも趣も違う。

同勉強会は安倍政権の経済政策を検証する集まりだ。


 今日発足した「創る会」は安倍政治を批判し、

自民党をどう立て直すかに重点が置かれる。


 単純に言えば、水面上で「反アベ」の声をあげる

自民党議員は100人を超えたということだ。

(党内3分の2は面従腹背で「反アベ」と言われる)


 講師として呼ばれた政治評論家の森田実氏は

次のように語った ―

 

 「深刻だと思うのが内閣を支持できない理由の

第1位が「総理が信頼できないから」で66%を占める。

これは経験がない。解散総選挙の道しかない。来年

12月まで待ったら、深刻な事態を自民党にもたらす」。


 後藤田議員は舌鋒も鋭くまくしたてた―


 「安倍一強って3権分立ではないじゃない? と子供に

問われても説明できない」


 「(アベノミクスは)いつまで道半ばなのか?」


 「あれだけ騒がした人間がまた役員に就いたりしている。

何やってんだ?」


 「『こんな人たち』と言った時、どうして『総理、それは

おかしいじゃないですか?』と言わなかったのか」―

後藤田議員の安倍批判はいずれも まっとう だった。


 森田氏は「(官邸からの)報復を恐れず・・・加計を

白紙に戻すべき、と言える議員が自民党に一人位

いてほしい」と苦言を呈した。

「安倍さんの失敗を安倍さんで取り戻すのは不可能。

総選挙を打って(負けても)過半数を取れればいい」

とも指摘した。


 森田氏が解散を勧めるのに対して、発起人の一人で

ある竹本直一議員は「今の体力では(選挙結果は)

恐ろしいことになる」との認識を示した。


 解散のカギを握るのは加計疑惑だ。

獣医学部を認可すれば、安倍政権は世論の袋叩きに

遭うだろう。

かといって認可しなければ、「腹心の友」が経営する

加計学園は倒産する。


 大学設置審の答申予定である10月に

「やぶれかぶれ解散」。

それが日増しに現実味を帯びてきた。


【転載終了】

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 ここまで党内からあからさまな反安倍が

出てきたということは、某国の切り捨てがハッキリ

してきたからなのでしょうか?


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