日本は 迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備を 2023年までに完了の意向。

Sputnik日本

【転載開始】

■米国が最新鋭のレーダーの対日輸出を先延ばし

 したことから、日本政府内には米国の迎撃ミサイル

 システムが脆弱になり、朝鮮民主主義人民共和国

 からの脅威に十分に対抗しきなくなるとの懸念が

 広がっている。

 ロイター通信の報道をリアノーボスチ通信が引用

 して報じた。


 ロイター通信の報道によれば、日本は

迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備を

2023年までに完了させる意向。


 状況に詳しい消息筋がロイター通信に語ったところ

によれば、日本はイージス・アショアのレーダーに

最新鋭の「スパイ6」の搭載を希望しているが、

このままだと「スパイ6」の搭載は間に合いそうもない。

そうした場合、現在あるレーダーを使わざるを得ないが、

これは新世代のMDに比べて探査できる範囲が狭い。

つまりミサイルを迎撃する能力は十分にあっても

レーダーが遠距離の脅威を見つけることができない。


 消息筋は日本が最新鋭レーダーを受け取れる保証は

一切ないと語っている。

別の消息筋によれば、米海軍は最新鋭レーダーの

対日輸出案を支持しているものの、米ミサイル防衛局が

異議を唱える可能性がある。

米ミサイル防衛局は最新鋭の軍事技術を自国軍に

配備される前に日本に渡すことを危惧している。

消息筋によれば、「スパイ6」が米軍艦に配備されるのは

2022年以降になるものと見られている。

現在、日本のミサイル防衛システムは、大気圏外迎撃

ミサイルSM-3を搭載したイージス艦と、大気圏内で

迎撃するパトリオットミサイル3(PAC3)からなっている。

一方、北朝鮮のミサイル技術が高まっていることから、

日本は地上配備型の「イージス・アショア」と、最新の

米MDシステム「THAAD」の導入案を検討している。


【転載終了】

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 イージス艦と+PAC3でどれだけの迎撃精度

なのだろうか?


 ネット住人の認識では、精度の不安定なPAC3

では失敗の可能性があり、日本国民に知られるのを

恐れて迎撃はできないのでは?という疑いを持って

いると思います。


 「イージス・アショア」が追加されてどれだけ制度が

上がるのかでしょうかね。


 先般、米イージス艦による二度の追突事故は

サイバー攻撃ではないかとの観測もあり、

サイバー攻撃やジャミング妨害でどれほどの

精度が保たれるのか疑問もありそうです。


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