参院選が分水嶺・・・野党は分裂、瓦解し、大政翼賛会という政界再編も
ここまで劣化した国に希望はあるのか
【転載開始】
■参院選が分水嶺・・・野党は分裂、瓦解し、
大政翼賛会という政界再編も
公開日:2022/01/01
立憲民主党にとって、夏の参院選は党の
存続すら左右する大分岐点になりそうだ。
10月の衆院選で議席3倍増の躍進だった
日本維新の会は、メディアがチヤホヤする
こともあり、ますますイケイケドンドン。
逆に立憲は、枝野前代表の後を受けた
泉代表が「提案型野党」を標榜するも現状
では不発。
共産党との共闘がメディアや支持団体
「連合」の猛バッシングに遭い、
もがいていることもあり、存在感を見せら
れないでいる。
その結果、最新の政党支持率で、維新が
立憲を抜いて野党トップになる世論調査も
出てきた。
「ゆ」党の維新だが、参院選に向け、
自民党との違いを際立たせるため野党色を
強めていくだろう。
「文通費」問題しかり。
臨時国会最終日に「審議がないのに手当を
もらえる特別委員長は税金の無駄遣い」と
して、所属議員が委員長を辞任したのも
同様のアピールだ。
立憲の小沢一郎
衆院議員が日刊ゲンダイのインタビュー
で参院選について、「(立憲は)このまま
じゃ惨敗しかねない。維新はいい気分で
どんどん候補者を立ててくる。維新が
1人区に全部立てれば、下手すると、立憲
はどこも取れないかもしれない」と言って
いたが、その通りで、維新は参院選で、
関西限定政党から全国政党への脱皮を目指
している。
国民民主党もこれに便乗し、維新との協力
を加速。
さらに国民民主は、小池都知事の
「都民ファーストの会」との連携も進めて
いる。
「維国ファ」の攻勢を前に、立憲は埋没し
かねないのだ。
そうなれば、参院選後の国会は野党不在
の大政翼賛会。
立憲は迷走し、またしても分裂・瓦解、
政界再編への道を歩みかねない。
「多くの国民は、ちゃんとした野党が存在
し、緊張感のある国会にして欲しいと望んで
います。第2自民党がたくさんあっても仕方
ありません。野党が分裂して小政党になれば、
なおさら自民党には勝てなくなる」
(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
こんなシナリオが現実になっていいのか
どうか。
参院選は有権者にとっても分水嶺だと意識
した方がいい。
【転載終了】
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最近言われるのは、大阪府(維新)
と読売新聞の連携協定による、大翼賛
体制の復古ではないかと。
「改憲」のための準備ですね。
この国は、新聞社が政治に加担する
どうしようもない国です。
過去にも読売は「改憲試案」などと、
おこがましい提案をしています。
まさに、戦争の出来る国ですかね。
この新聞社が何故こんなことをする
か、“知っている人は知っている“事実
ですが。
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