カツカツの庶民にマイナンバーポイントという“餌”・・・

ここまで劣化した国に希望はあるのか


【転載開始】


■カツカツの庶民にマイナンバーポイント

 という“餌”・・・「超監視社会」の到来は

 すぐそこ

 公開日:2022/01/02


 札ビラで頬を叩く卑劣なやり方は、

岸田政権にも受け継がれている。

経済対策との触れ込みで21年度補正予算

に1.8兆円も盛り込んだ

「マイナポイント第2弾」と称した

バラマキ。

マイナンバーカード取得者に買い物など

に利用できる最大2万円分のポイントが

付与されることになるが、

すでに申請件数が急増している。

総務省によると、交付枚数は5000万を

超え、安倍政権下での交付開始から6年

を経て、普及率はとうとう40.6%に達し

た。


 「第2弾が報道された11月初旬あたり

から申請件数が増え始め、1日3万~4万件

程度だったのが、9万件ほどに伸びました。

10月の申請件数は約60万だったのが、

11月は約154万件に倍増しました」

(マイナンバー制度支援室)


 国民をとことん軽視する政府与党がカネ

に糸目をつけず、取得を急がすのはなぜか。

国民の一挙手一投足を見張り、監視社会の

網を張り巡らせるためだ。

臨時国会で野党議員が「個人情報を差し

出せば差し出すほどポイントを付与する

事業だ」と反対していた通りで、

ポイント付与は3段階。

まず新規取得者は5000円分のポイントが

与えられ、さらに健康保険証としての

利用登録と、金融機関の口座とヒモ付けれ

ばそれぞれ7500円分が受け取れる。

カツカツの庶民に小金を握らせて監視体制

を強めようというのだ。


 ジャーナリストの斎藤貴男氏はこう言う。

「国民一人一人に個別番号を割り当て、個人

情報を管理する国民総背番号制は1970年から

大っぴらに検討され始めました。脱税防止を

理由に納税番号を付ける『グリーンカード

制度』が80年代に浮上するも、世論やマス

コミの猛反発で頓挫。しかし、全国民に住民

票コードを付番する住基ネットは2015年に

全自治体で接続された。手を替え品を替えた

総背番号制の最終形がマイナンバーカード。

23年3月までにほぼ全国民に保有させるのが

政府目標です。この先に待ち受けているのは、

中国と変わらない監視社会だと覚悟した方が

いい」


 2万円で監視下に置かれる暮らしを選ぶのか。


【転載終了】

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 危機管理意識の低い人ほど、飛びついて

しまうと言うことでしょうかね。


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