オミクロン株、2回目のワクチン接種では感染自体をほとんど防げず
情報速報ドットコム
【転載開始】
■英国でオミクロン株の大規模な
調査データを発表
2回目のワクチン接種では感染自体
をほとんど防げず
2022年1月4日
イギリスで専門機関が行った大規模な
オミクロン株の調査データが発表されまし
た。
この調査データによると、オミクロン株
の感染力は通常の新型コロナウイルスと
比べて遥かに高く、同時にワクチンの
予防効果も限定的で、2回目のワクチン接種
から5ヶ月以上が経過すると効果は10%程度
まで減少。
2回目のワクチン接種を行った直後は一定の
発症予防効果があるとしていますが、
基本的に2回のワクチン接種だけでは長期的
な効果は期待できないとしていました。
また、3回目のワクチン接種でも時間経過
で効果の低下が見られ、ワクチン接種をして
もオミクロン株の感染そのものは防げない
ことが示されています。
一方で、入院率は従来の新型コロナウイルス
と比べて3分の1程度まで下がり、子供の感染者
でもデルタ株の半分程度でした。
ワクチン接種をしたほうが入院率は低い傾向
が見られ、発症予防と違って、入院予防には
一定の効果があるのではないかと報告書では
まとめています。
数十万人規模の大規模な調査データだけに、
かなり信頼性の高い内容だと言え、
オミクロン株の特性は強い感染力とデルタ株
よりは低い入院率の2つで結論づけることが
出来そうです。
入院率が低いからと言ってオミクロン株を
油断してよいわけではなく、感染力が従来の
コロナウイルスと比べて数倍ならば、
入院患者数は同じかそれ以上になります。
感染者数の増大によってさらなる変異株が
誕生する恐れもあり、引き続きウイルス対策
を世界規模で行う必要性があるのは変わら
ないです。
【転載終了】
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やはり、従来どおり「密」をつくらない。
消毒、マスクが感染予防には効果があると
言えそうですね。
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