民進若手議員の“集団離党”が始まる・・・

日刊ゲンダイDIGITAL

【転載開始】

■山尾氏の処遇引き金か 民進若手議員の“集団離党”が始まる

  2017年9月10日


 ダブル不倫疑惑で離党を余儀なくされた

山尾志桜里衆院議員の処遇が“集団離党”の

引き金になるのか――。

8日、笠浩史衆院議員(神奈川9区)と

後藤祐一衆院議員(神奈川16区)が執行部に離党の

意思を伝達した。

来週以降、離党の動きは一気に加速しそうだ。


 民進党は、山尾氏が提出した離党届を8日朝に受理。

混乱の早期収拾を目指したが、党内では若手議員の

反発が強まっている。

ある若手議員は「山尾氏本人は男女の関係を否定して

いるのに、党として守ろうとしなかった。補選を避ける

ために離党だけさせて、有能な若手の政治生命を

奪った執行部の対応は最低だ」と憤慨し、離党を

検討中だと話している。笠氏、後藤氏に続いて

離党ドミノが始まる可能性がある。


 「笠さんと後藤さんは、新執行部で人事の引き継ぎが

終わったら、すぐに離党を表明すると公言していました。

すでに後藤さんは名刺や“のぼり”から『民進党』の

文字を消しているそうです」(民進党関係者)


■笠氏、後藤氏は細野氏と連携で新党結成へ

 後藤氏が地元で配っているチラシも話題に

なっていたという。


 <政権を厳しく追い込んでいるのは二〇〇九年

初当選組の同期やそれ以降の当選組>

<「受け皿」足りうるかどうかは、この二〇〇九年組の

十七人、とりわけ小選挙区で当選している六人あたり

がポイント>と主張し、チラシのトップには後藤と

並べて玉木雄一郎(香川2区)、山尾氏(愛知7区)、

大西健介(愛知13区)、本村賢太郎(比例南関東)、

神山洋介(同)の写真が大きく使われている。


 「まるで、この6人で集団離党すると言わんばかり

なのです。もともと細野派だった後藤氏と笠氏は、

ひと足早く8月に離党した細野豪志氏(静岡5区)が

10月に立ち上げを予定している新党に合流する

つもりです。若手エースとされる玉木には、福島伸享氏

(比例北関東)や岸本周平氏(和歌山1区)も集団離党

を呼びかけているようです。もし玉木氏まで離党して

しまったら激震が走りますよ」(民進党中堅議員)


 都議選前後から、民進党はクシの歯が抜けるように、

長島昭久氏(比例東京)、横山博幸氏(比例四国)、

木内孝胤氏(比例東京)、藤末健三氏(参院比例)らが

離党。

そのうえ集団離党となれば、ダメージは計り知れない。


 「9月1日の代表選では、8票もの無効票が投じられた。

異例の事態です。前原代表も枝野代表も嫌だという議員

が少なくとも8人はいるわけで、彼らは間違いなく離党

予備軍です。幹事長に内定していた山尾議員をあっさり

切り捨てたことで、党に見切りをつけた議員も少なくない。

保守系が次々と離党し、長島氏や細野氏との新党結成を

目指す方向に動く可能性は高いと思います。都議選で

小池知事のパワーを見せつけられた東京選出の民進党

議員は、雪崩を打って離党しても不思議はありません」

(政治評論家・有馬晴海氏)


 不満がくすぶっていた若手の集団離党騒ぎが一段落

しても、10月の補選で負ければ第2波がある。

年内に国政の“小池新党”ができれば、離党希望者は

膨れ上がり、解党的状況になりかねない。


 山尾氏を離党させた執行部の対応は、

やはり間違っていたのではないか。


【転載終了】

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 山尾氏は、どちらかというと注目されている

議員なのに脇が甘いですね。


 お相手の弁護士とは、反安倍でタッグを組んで

目立っていたのですから、政権側が「今のうちに潰せ」

は分かるはずです。


 とても、元検事(弁護士資格あり)と

現役弁護士とは思えない不用意な行動でしょうね。


 また、ポピュリズムを売りだろう?の民進党議員が、

自民党補完勢力でしかないところに行くのも

どうでしょうかね。


 今の若手議員は、

政治がどういうものか分かっていないのかも?

小池氏のバック知ってるのでしょうか?


 稀にSNSで、

「不倫は犯罪じゃないのだから離党することはない」、

という方がいますが、離党問題は別としても、

不貞は立派な犯罪です。

 

 だから、慰謝料(民事責任)と、

裁判になれば裁判記録が残るのです。

 元検事と弁護士とは思えない、

不用意な行動なんですね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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