「ゆ党共闘」の参院選に・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「ゆ党共闘」の参院選に・・・
“出遅れ”立憲民主は福山前幹事長も
落選危機で壊滅寸前!
公開日:2022/01/07
今夏に行われる参院選に向けて、
野党共闘ならぬ「ゆ党共闘」が水面下で
進みつつある。
国会では、昨年10月の衆院選で
議席4倍増と大躍進した日本維新の会と、
国民民主党が急接近。
幹事長・国対委員長会談を定期的に開く
など距離を縮め、先の臨時国会でも法案
の共同提出や憲法審査会の開催要求で
足並みをそろえた。
そこに乗っかろうとしているのが、
東京都の小池都知事が立ち上げた
地域政党「都民ファーストの会」だ。
参院選で国政進出を目指す都ファは、
昨年12月に国民との合同勉強会を開く
など連携を進めている。
■維新、国民、都ファの連携が進む
要するに、「第三極」というと聞こえは
いいが、与党だか野党だか分からない
「ゆ党」の維新、国民、都ファが参院選で
の党勢拡大を狙って手を組もうという構図
である。
「大阪の地域政党から全国政党への脱皮
を目指す維新は、参院選で改選6議席の
3倍増を目指している。首都圏で議席を増や
すには、知名度の高い小池知事との共闘は
好都合です」(維新関係者)
維新の松井代表は、衆院選後の会見で
「積極的支援とか消極的支援とかある」と
共闘を示唆し、「議席を得るために、あり
とあらゆる可能性を追求していくのが選挙
だ」とも言っていた。
維新は全国で参院選の候補者を公募し、
すでに東京(改選定数6)、神奈川(4)、
埼玉(4)、千葉(3)、京都(2)、
広島(2)など複数区での擁立を進めてい
る。
一方、完全に出遅れているのが立憲民主党
だ。
衆院選敗北の痛手を引きずり、候補者擁立
は難航。
広島では民主党政権で法相を務めた野党系
無所属の柳田稔参院議員が政界引退を表明
したが、立憲が独自候補を立てられるか
不透明で、その隙を維新が狙う。
京都でも、維新と国民が手を結べば立憲現職
の福山前幹事長が落選危機と囁かれている。
「国民と立憲が共闘すべきだという連合の
意向もあって、維新、国民、都ファががっち
り共闘態勢を取ることができるかは分かりま
せん。ただ、地域の事情に応じて、例えば
東京では都ファと維新、京都では維新と国民
というように緩やかに連携する“パーシャル
共闘”で参院選に臨むことは考えられる。
そうなれば立憲は壊滅的で、参院で野党第1党
の座を明け渡すことになりかねません」
(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
立憲は、維新が強い関西圏で議席が取れず、
東京でも1議席がやっと。
これまで自民と1議席ずつ分け合ってきた
2人区も、ことごとく維新に奪われる可能性
がある。
国会から野党は消滅、与党と「ゆ党」だけに
なるなんて悪夢でしかない。
【転載終了】
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日本は70有余年一党独裁の国です。
日本共産党は中国共産党をイメージ
をするところがありますが、実は、
中国政治に一番近いのは自由民主党だ
と言われています。
自由民主党という党名でイメージを
膨らます日本人ですが、中国のように
監視社会を進めていくと思われます。
立憲民主党は「連合」会長の姿勢も
あり、「ゆ党」に近づいていくことも
考えられますね。
そうなると、若手が落選する可能性も
あり、離党して「れいわ」に合流する
可能性も?
今の日本を見ていると、「れいわ」に
期待するしかないかも知れないですね。
日本の衰退がどんどん進んで、先進国
から零れ落ちていきそうですね。
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