「野党共闘」実現なら自民58人落選も・・・!?

日刊ゲンダイDIGITAL

【転載開始】

■安倍首相の誤算…「野党共闘」実現なら自民58人落選も

 2017年9月22日


 「今なら勝てる」と来週9月28日に解散する

安倍首相。

野党側が準備不足の今なら負けないと計算

したのだろうが、果たして思惑通りに運ぶのか

どうか――。


 そもそも、現在288議席もある自民党が大きく

議席を減らすのは間違いない。

しかも国民は「大義なきモリ・カケ隠し解散」に対して、

不信の目を向けている。


 実際、自民党がこれまで実施してきた選挙情勢調査

でも「自民党30~50議席減」という結果だったという。

問題は、30議席程度のマイナスで済むかどうかという

ことだ。

最近、二階幹事長は「60議席以上を減らす覚悟が必要だ」

と危機感を強めているらしい。


 「自民党が政権を奪回した12年総選挙や、14年総選挙

のように圧勝することはないでしょう。国民は今回の解散

がミエミエの党利党略と見抜いている。森友・加計疑惑で

見せた傲慢な対応も忘れていません。パワハラ暴行疑惑

の豊田真由子議員のように風に乗って当選した100人

以上の“魔の2回生”は当然、淘汰されるはずです」

(政治評論家・伊藤達美氏)


 安倍首相の誤算は、野党共闘が急ピッチで進んでいる

ことだ。

20日、民進党など野党4党は幹事長・書記局長会談を

行い、候補者の一本化を模索していくことを確認。

民進と共産は200超の選挙区で候補者が重複しているが、

これが解消されると、自民党は、二階幹事長の懸念通り、

60議席減らす可能性が高い。


 こんな衝撃のデータがある。毎日新聞の試算によると、

〈民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、

計58の小選挙区で与党の現職を逆転する可能性がある〉

という。


 14年衆院選の結果に基づいて試算したものだ。

今回から衆院小選挙区の定数が「0増6減」となるため

多少の誤差はあるものの、大きくは変わらないはずだ。


 「ひょっとすると、今回の選挙の最大の不安要因は

安倍首相かもしれません。都議選の最終日の演説で

秋葉原の聴衆に向かってキレたように“暴発”をすれば、

58議席以上減らす可能性もあり得ます」(伊藤達美氏)


 たとえ自公で過半数を維持できたとしても、自民党議員

が58人も落選したら、開票直後から党内で退陣を求める

声が公然と噴出するのは間違いない。

国民のシッペ返しを今から覚悟しておいた方がいい。


【転載終了】

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 小池新党が、東京の25小選挙区すべてに候補者を

擁立する方針を固めているようです。


 特に、石原宏高(3区)、石原伸晃(8区)、下村博文(11区)、

萩生田光一(24区)の4氏に有力候補を立てるとのこと。


 その中でも、萩生田氏が落選したら安倍官邸にとって

かなりの打撃になりそうですね。


 30名程度の落選者なら安倍続投。

50名以上なら安倍責任追及でしょうか?


 党内でも公然と安倍批判があるようですから、

全て払拭するための大勝負でしょうか?


 どうも、「麻生、二階囁き」は安倍追い込みがが狙いか?


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