コロナ感染で脳に後遺症、人格が変化したと報告

情報速報ドットコム


【転載開始】


■コロナ感染で脳に後遺症、人格が

 変化したと報告

 海馬でニューロンの数が激減

 新型コロナ後遺症として調査へ

 2022年1月9日


 新型コロナウイルスの感染者の脳に

大きな影響が出ていることが分かりま

した。


 これは2020年から報告が世界的に

あったものですが、最新の研究調査に

よって新型コロナの神経症状は長引い

たり強まったりすることが判明。

科学誌のナショナルジオグラフィック

にも

「ボルドリーニ氏は、新型コロナ

後遺症の症状の一部が、他のウイルス

感染症や、外傷性脳損傷、あるいは

パーキンソン病、アルツハイマー病、

ハンチントン病などの神経変性疾患

といった、脳や人格に影響を及ぼす

さまざまな慢性疾患の症状によく似て

いると指摘する。これらの疾患は、

人が世界を経験し、解釈し、理解す

るしかたを根本的に変え、感情を

不安定にし、自分自身についての考え

方や他者との接し方に影響を及ぼすこ

とがある」と書いてあり、

新型コロナウイルスが脳に何らかの

悪影響を与えているのではないかと

まとめていました。


 新型コロナウイルスの感染者に

長期的な後遺症が出ることは早い段階

から知られていましたが、新型コロナ

ウイルスに感染することで脳内が

炎症状態になって、それによって

脳細胞を減らしたり、脳に悪影響を

及ぼしたりすることが確認されてい

ます。

コロンビア大学アービング医療センター

のモーラ・ボルドリーニ氏

(神経科学者で精神科医)が新型コロナ

で死亡した患者や実験動物の脳を調べ

たところ、海馬に存在する新しい

ニューロンの数が10分の1程度まで

激減していました。

脳の重要な部位である海馬でニューロン

が大幅に減少しているのは非常に危険

なサインであり、新型コロナウイルス

と脳機能の低下を示すデータであると

言えるでしょう。

*感染者の脳への影響は個人差が見ら

れる


★コロナ感染で人格が変わる? 脳研究

 でわかってきたこと 頭部の外傷や

 神経変性疾患に似た精神・神経症状、

 コロナによる脳損傷の証拠も

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/

news/21/010700642/

パンデミック(世界的大流行)が約2年

に及ぶ今、新型コロナによる神経症状

は長引いたり強まったりすることが明ら

かになってきた。驚くほど多くの患者が、

回復後も頭にもやがかかったような

「ブレイン・フォグ」に悩まされており、

不安や抑うつ、考えがまとまらない、

記憶力が低下する、言葉が出にくいと

いった症状に苦しんでいる。感染時に

入院するほど重症だった人だけでなく、

軽症だった人でもそうなることがある。

現在、こうした神経学的な問題は、

「新型コロナ後遺症(ロングCOVID)」

と呼ばれる大きな症候群の一部として

認識されている。


【転載終了】

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 兎に角、感染しない行動が重要

ですね。


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