しくじり岸田政権「オミクロン株ワクチン」調達の難題・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■しくじり岸田政権「オミクロン株ワクチン」

 調達の難題 3回目接種は“型落ち”でガマン

 するハメに・・・

 公開日:2022/01/13


 欲しい時にモノはなく、入手できたら

“型落ち”--。

新型コロナワクチンの調達を巡って、

そんな事態が起きるかもしれない。

岸田政権がワクチンの調達にもたつく

間に、オミクロン株にも効く新ワクチン

が登場する可能性が高まっているから

だ。


■WHO「異株に対応し改良を」


 WHO(世界保健機関)のコロナ

ワクチンに関する技術諮問委員会は

11日に

「ウイルスが進化するにつれ、現在の

ワクチン成分のまま、追加接種を繰り

返す戦略は不適切で持続可能ではなく

なる公算が大きい」との声明を発表。

オミクロン株など新たな変異株に対応

できるようにワクチンの改良の必要性

を訴えた。


 すでにファイザーはオミクロン株など

に対応したワクチンを生産しており、

3月にも提供できるという。

モデルナは近く治験を始め、秋には準備

できるとしている。


 「メッセンジャーRNAワクチンは変異に

応じた新製品を容易に開発できるメリット

があります。今後、オミクロンなどに対応

した新ワクチンが活用されていくでしょう」

(西武学園医学技術専門学校東京校校長の

中原英臣氏=感染症学)


 問題は、岸田政権が新ワクチンをしっか

り入手できるのかだ。

政府は今年、ファイザーから1億2000万回

分、モデルナから9500万回分の供給を受け

る契約を締結している。

厚労省は「契約では新たな変異株に対応

したワクチンの供給を受けられるように

はなっています。ただ、製薬会社の都合

もあり、その時にならないとどうなるか

は分からない」(予防接種室)と回答。

新ワクチンに切り替えられる契約でも、

実際の調達は容易ではない。


■3回目接種を急ぐなら“型落ち”に


 世界でオミクロン株の感染が広がる中、

現在、ブースター用ワクチンの争奪戦が

起きている。


 岸田首相は「大規模接種」

「一般の3回目前倒し」「12歳未満」と

次々とワクチン推進策を打ち出すが、

足元のワクチンの手当てはおぼつかない。

3月末までに7500万回分用意できると

しているが、1~2月に十分な量の調達

は難しい。

他国のブースター接種が落ち着く3月以降

にやっと必要量が入ってくる可能性が高い。


 ようやくワクチンを確保できる時期に

差し掛かっても、今度はファイザーの

新ワクチン提供のタイミングとブツかる。

仮に3月に市場に出回ると、再び争奪戦に

巻き込まれるのだ。

これまで連敗続きなだけに、新ワクチンで

うまくいくとは思えない。

それでも3回目接種を急ぐなら“型落ち”に

頼る事態にもなりかねない。


 「世界的に感染が落ち着いていた昨秋

の段階で、3回目用のワクチン供給の

前倒しを図っていれば、こんなにバタバタ

しなくても済んだはず。政府の責任は重大

です」(中原英臣氏)


 12日時点で3回目ワクチンの接種完了者

は95万人(接種率0.8%)。

576万人の医療従事者もほとんどが打てて

いない状態だ。


 新ワクチンでもしくじりそうだ。


【転載終了】

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 3月以降の接種は新型の可能性が

ありますかね?


 型落ちが濃厚ですかね。


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