卑劣すぎる! 玉城知事憎しの岸田政権・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■卑劣すぎる!

 玉城知事憎しの岸田政権「沖縄振興予算」

 330億円削減の非情

 公開日:2022/01/14


 オミクロン株の猛威が止まらない。

13日も1817人の感染が確認され、

過去最多を更新した沖縄県。

12日には医療従事者の欠勤数も600人

を超え、救急受け入れを制限する

医療機関が相次いでおり、コロナ病床

の確保も困難となってきた。


 実際、自宅療養中の患者は5913人、

入院・療養調整中は2904人と

計9000人に迫る。

自衛隊の看護官や准看護師が「災害派遣」

に駆けつける状況で、医療逼迫は深刻で

ある。


 観光需要に頼る地元経済も大ダメージ

で、業界団体が国に経済支援を求める中、

岸田政権は血も涙もない。

来年度当初予算案のうち、沖縄の観光や

産業の振興などに充てられる

「沖縄振興予算」を今年度から330億円

も削り、2680億円まで減らす方針だ。

削減率は実に10%を超える。


 激減の理由は辺野古移設を巡る知事の

スタンスだ。

2013年に安倍首相(当時)は、辺野古沖

の埋め立て承認を控えていた仲井真知事

(同)に「沖縄振興計画」を打ち出し、

21年度まで毎年、振興予算の3000億円台

確保を約束。

14年度は過去最大の3501億円となった。


■玉城知事「憎し」で10%超カット


 しかし、14年末に辺野古移設反対の

翁長知事(同)が誕生すると、翌年度は

161億円削減。

18年度からは4年連続で3010億円と約束

のギリギリのラインを維持し、

安倍元首相の約束が切れる来年度は

3000億円を割り込むと予想されたとは

いえ、いきなりの1割超ダウンとは露骨

である。


 「昨年11月に辺野古沖の軟弱地盤対策の

設計変更について、玉城知事は不承認。国

との法廷闘争が長期化する見通しとなった

後、夏の概算要求の2998億円から振興予算

を大幅に削減したのは、岸田政権による

『みせしめ』。この秋の沖縄県知事選を

見越し、“カネが取ってこれない玉城知事

では経済再生はできない”との印象を植えつ

け、岸田首相は『中央とのパイプ』を訴え

る知事にクビをすげ替える狙いです」

(官邸事情通)


 カネで人心を分断する岸田首相は沖縄に

嫌がらせを続けた安倍・菅両首相と変わら

ない。

いや、両政権以上に鮮明に基地問題と

振興予算を絡める手口は、あまりにも

卑劣だ。

オミクロン禍に苦しむ県民を“人質”に取る

ような非情政権に沖縄はもちろん、本土の

国民ももっと怒らなければダメだ。


【転載終了】

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 性格のよろしくないトップが続い

ちゃいましたからね。


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