維新が「ヒトラー」抗議でブーメラン棚上げのうえ橋下徹と一体認める馬脚!

LITERA


【転載開始】


■維新が「ヒトラー」抗議でブーメラン

 棚上げのうえ橋下徹と一体認める馬脚!

 吉村知事は誹謗中傷問題を利用し批判

 封じの条例制定へ

 2022.01.28 ※抜粋転載。


■「ヒトラー」問題で橋下徹ら維新の

 デタラメ、ブーメランを報じない

 マスコミ


 さんざん松井氏や吉村氏と一体化して

立憲攻撃に持ち込もうとしてきたという

のに、いまさら「私人」と強調するとは

姑息にもほどがあるが、橋下氏の詭弁は

これだけではない。


 というのも、ネット上では、藤井教授に

対して橋下氏が「お前の顔の方が安もんの

ヒトラーだろ!」と述べていた件だけでは

なく、2012年に当時の民主党が前回衆院選

でマニフェストに盛り込んでいなかった

消費増税を目指すことに対して、

「今回の話は完全な白紙委任で、ヒトラー

の全権委任法以上だ」と野田政権を批判し

ていたことが話題に。

すると、橋下氏はこんなことを言い出した

のだ。


 〈僕は、民主党の消費税増税法案をヒト

ラーの全権委任法以上と批判したが、法案

を批判したわけで民主党の法人格全体を

ヒトラーに重ね合わせて侮辱したわけでは

ない。またある学者の容姿を安もののヒト

ラーと言ったのは、その学者が僕のことを

ヒトラーと言ってきたことへの言い返し。〉


 これ、何の言い訳にもなっていないだろ

う。

橋下氏は民主党への「ヒトラー」指摘は

法案を批判しただけというが、菅直人氏の

「ヒトラーを思い起こす」だって、

その政治手法の共通性を指摘しただけ。

何の違いもない。

藤井教授に対する問題にしても、橋下氏は

「言い返しただけ」と主張するが、

「国際的なご法度」と言うなら、反論で使う

のももちろんご法度だし、容姿差別が

加わっている分、橋下氏のほうがタチが悪い。


 こうした「ボロ」が出まくっているのは、

橋下氏だけではない。

国会質疑の時間まで使って今回の問題を

立憲攻撃に転嫁させた足立議員は、2017年に

〈日本の政党をナチス呼ばわりする輩に

ナチス呼ばわりされるということは、

やっぱり維新は素晴らしいということを

証明している、私はいつも、そう思って

います〉と投稿していたことが発覚。

なんとナチス呼ばわりされたことを批判する

のではなく「維新は素晴らしいことの証明」

などと誇っていたのだ。


 既報でも指摘したように、橋下氏は

大阪市長時代から、その大衆扇動の政治手法

や市職員に対しておこなった思想統制が

ヒトラーやナチス・ドイツを想起すると指摘

され、維新にしてもナチス的な優生思想や

排外主義を隠そうともしてこなかった。

つまり、維新は「ヒトラーに喩えられても

仕方がない人権侵害集団」であり、今回の

菅元首相の指摘も正当な批評・批判でしか

ないのだ。


 ところが、テレビなどは、

維新が立憲民主党に抗議したことは大々的

に報道しているのに、橋下氏や吉村知事、

維新議員らの「ブーメラン」問題には一切

触れようとはしない。おそらく、維新の

連中はそうしたことを見越した上で、自分

たちの過去の発言や体質を完全に棚上げし

て、批判封じ込めと野党攻撃の大合唱を

繰り広げているのだ。


■正当な維新批判を「誹謗中傷」

 「ヘイトスピーチ」として封じ込め

 はかる維新の危険手口


 そういう意味では、これは「頭の悪い恥

知らず集団が寝言を言っている」と看過

できるような問題ではけっしてない。

まさに、維新が自分たちへの批判を封じ

込める本物の「ナチス・ヒトラー化」に

なってしまう第一歩ともいえるものなのだ。


 実際、吉村・松井氏が権力を握る維新の

総本山・大阪では、いままさに、恐ろしい

批判封じ込め条例が制定されようとしてい

る。


 というのも、ヒトラー問題で維新の連中

が大騒ぎしていた今月24日、

大阪の吉村洋文知事は、『テラスハウス』

に出演し、SNS上で誹謗中傷を受けて自殺

したプロレスラーの木村花さんの

母・木村響子さんと面会。

25日の夜には、Twitterにこう投稿したの

だ。


 〈府において、ネット上の誹謗中傷に対す

る条例制定に向けて動きます。SNS上での

ネットいじめ、リンチ、誹謗中傷はやめま

しょう。表現の自由にも関することでもある

ので、国も法改正に向けて動いてもらいたい。〉


 ネット上の誹謗中傷に対して被害者救済な

どの何らかの対策は必要であることはたしか

だが、何をもって「ネット上の誹謗中傷」と

するかは極めて曖昧であり、かつ、その基準

をつくるのは権力側である。

しかも、今回のヒトラー問題でも明らかに

なったように、正当な批評・批判でしかない

菅元首相の投稿を、吉村知事は「国際法上あ

り得ない」だの「どういう人権感覚をお持ち

なのか」だのとデタラメな批判をしてきたの

だ。

いや、そればかりか、松井一郎・大阪市長に

いたっては、「誹謗中傷を超えた侮辱」

「どういう状況であろうと言ってはならない

ヘイトスピーチ」などと主張しているのだ。


 言わずもがな、ヘイトスピーチとは人種、

民族、国籍、性などの属性を有する

マイノリティの集団もしくは個人に対して

その属性を理由とする差別的表現のことで

あって、今回の菅元首相の投稿は

ヘイトスピーチにはまったく当たらない。

にもかかわらず、吉村氏や松井氏は正当な

批評・批判を「誹謗中傷を超えた侮辱」

「人権侵害」「ヘイトスピーチ」だと

言い張っている。

こんな連中が、ネット上の誹謗中傷対策と

称して条例をつくれば、真っ当な政治批判

を「誹謗中傷」「ヘイトスピーチ」と言い

換えて、維新に批判的な声を封じ込めよう

とするのは、火を見るより明らかではない

か。


 事実、吉村知事はこれまで、自分にとって

都合の悪いことをすべて“維新憎しのアンチ

のデマ”だとして攻撃。

さらに、大阪維新の会は昨年、

「公式ファクトチェッカー」と称して、

コロナの濃厚接触者となった一般市民が大阪

のコロナ対応の問題点を指摘したツイートを

晒し、あたかも「デマ」が流されているかの

ような印象を一方的に与え、一般市民を

吊し上げするという攻撃までおこなった。


 しかも、吉村知事は今回のヒトラー問題で

ありもしない国際法まで持ち出してさんざん

吠えていたくせに、会見で橋下氏が藤井教授

をヒトラーに喩えていたことを突っ込まれる

と、「橋下さんに訊いてください」と逃げた

のだ。

そんな人物のもとでSNSの取り締まりを強化

するような条例ができれば、行政の不備を

指摘する真っ当な指摘の声さえ、検証が

おこなわれることもなく「誹謗中傷」だと

され、維新政治を批判することは許され

なくなるだろう。


 今回のヒトラー問題を維新批判の封じ込め

に繋げさせないためにも、橋下氏や維新の

連中の詭弁・二枚舌には徹底した批判が必要

なのだ。


(編集部)


【転載終了】

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 ここのところ、続けて維新ヒトラー

問題を書いていますが、維新の背景に

不穏さがあることと、このまま維新を

大きくすると翼賛体制の後押しをして

しまう可能性を感じています。


 大手新聞社ほかマスコミが維新の

後押しをする事に「改憲」の二文字が

チラつきますよね。


 何しろ、一番の後ろ盾である某新聞社

は10年ほど前でしたか、“改憲試案“なる

ものを作成し、記事として掲載し世論を

誘導しようとした、非常識な新聞社です

から。

つい最近にも、大阪府と包括連携協定を

結んでいますよね。

ここまで来ると、もう政権与党の広報誌

ですね。


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