安倍首相の“トランプ接待”が欧米メディアで嘲笑のネタに!

LITERA

【転載開始】

■「2度のゴルフは好きなやつとしか」発言を

  下ネタにしたコルベア


 その後もコルベアは止まらない。

赤坂の迎賓館で安倍首相とトランプが鯉に餌を

やっている場面にかぶせて、

「鯉の餌やりというのは日本の伝統的な茶道の

ようなもので、その作法は瞑想的な……」などと

文化背景を解説してみせるのだが、周知のとおり

映像では肝心の日本首相が升をひっくり返して

餌をドバー。続けてトランプもドバー。


 さらに、例の“ゴルフ外交”のあと安倍首相が、

アイゼンハワーの言葉をもじって

「さらに2度もゴルフをするのはよほど好きな

やつとしかできない」とおもねったのを紹介して、

こんなことまで言って爆笑を誘ったのだ。


 「Alright, Shinzo, leave a few of the strokes

on the golf course.」


 実はこれ、ダブルミーニングを使った極めて痛烈な

ジョーク。

というのも、ゴルフのストロークはクラブを握って

降る動作のことだが、英語のstrokeは撫でたり

しごいたりする、すなわち卑猥な行為の意味もある。


 ひっきょう意訳すれば

「シンゾーは昼にトランプとゴルフしたけれど、夜は

まだまだ“握り足りない”みたいですね」というふうな

揶揄なのだ。


 こうしたアメリカンジョークがお笑いとして面白いか

どうかは別にして、欧米の報道やニュースショーを

見てわかるのは、安倍首相のトランプに対する

おもねりの言動が、普通の市民感覚で滑稽きわまり

ないという事実だ。

実際、『ザ・レイト・ショー』でも、コルベアが何か突っ込む

前に、安倍首相の言動が普通に紹介された時点で、

スタジオでは、笑い声が起こっていた。


 翻って、日本のマスコミはどうだろう。

安倍首相の失態はほとんど報道されず、みっともない

やりとりもまったく批判されなかった。


■帽子プレゼント、安倍とトランプの仲良し関係を

  ほめそやす日本のテレビ


 “バンカー転倒事件”の映像を封印したのは前述

したとおり、テレビ東京だけしか放送しなかったし、

“鯉の餌ドバー”の映像も放送したテレビはほとんど

なかった。

それどころか、『ザ・レイト・ショー』で散々馬鹿にされた、

「偉大な同盟」帽子や「2度もゴルフするのはよっぽど

好きなやつとしかできない」発言について、

日本のワイドショーは、“手の込んだ素晴らしいおもてなし”

“ウイットにとんだ挨拶!”であるかのように解説していた

のだ。


 自国のトップの言動が海外では散々批判され、馬鹿に

されているのに、国内のメディアでは都合の悪い映像は

カットされ、逆にその言動がほめそやされている。

これじゃ、ほとんど北朝鮮と変わらないような気がするの

だが…。


 そう考えると、トランプの来日は改めて、欧米と日本の

メディアの意識の差、「報道の自由」をめぐる開きを

痛感させてくれたとも言えるだろう。

繰り返すが、一国の最高権力者に対する揶揄、

あるいは自由な批判ができることは、民主主義国家に

とっての絶対条件である。

しかし、日本のメディアは政権からの圧力とネトウヨからの

攻撃に怯えて、その民主主義の絶対条件を完全に手放

そうとしている。

私たちは、そのことへの危機感をもっと持つべきなのでは

ないか。

(編集部)


【転載終了】

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 下ネタにまでなってるとは思ませんでした。


 今のアメリカは日本の金で助けられてるのに、

ちょっと腹に据えかねますね!(怒


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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