公明・山口代表が「時間切れ」通告参院選「相互推薦」ご破算で・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■公明・山口代表が「時間切れ」通告

 参院選「相互推薦」ご破算で存在感

 を増す自民の2人

 公開日:2022/02/08


 「お願いした期間は過ぎた。公明と

して自力で選挙準備を進めようと踏み

切った」


 公明党の山口代表が6日のBS番組で、

夏の参院選に向けた自民党との

相互推薦問題について、「時間切れ」

との認識を改めて強調。

自民党内に動揺が走っている。


 相互推薦とは、公明が「1人区」の

自民候補を支援する代わりに、自民が

「複数区」に出馬する公明候補を推薦

するもの。

公明は昨年から合意を求めていたが、

自民側からの返答がなく、しびれを

切らした格好だ。


 「公明側の強硬姿勢はどうせ推薦を

引き出す駆け引き、連立解消など

できっこないから、最後は折れるとい

う楽観論が党内の大勢でした。しかし、

公明は硬化の一途で、今夏で改選の

参院議員はションベンちびるほどビビ

ってますよ。1人区で野党が共闘すれ

ば勝ち目は薄い。われわれ衆院議員も

他人事ではありません」

(自民党中堅議員)


 自民党内を震え上がらせた背景には、

先月27日に公明の支援団体・創価学会が

「候補者支援は党派を問わず人物本位

で判断」とわざわざ発表したこともある。

この1994年以来の学会の基本方針をあえ

て再確認したのは「自民の候補なら誰で

も自動的に応援するわけではない」と

いう意思表示だからだ。


 裏返せば公明との関係が良好だったり、

互いにメリットがある候補なら、

個人や地方レベルでは今後も連携すると

いうわけだ。

公明の全面協力がないと、当選がおぼつ

かない自民党議員は衆参問わず少なくな

い。

そこで、党内で存在感が高まっているの

が菅前首相と二階元幹事長だという。


■党内政局に発展か


 「岸田官邸も茂木幹事長も公明との

パイプがない。選挙が不安な議員は、

こぞって公明と昵懇な2人を頼ろうとす

る。昨年の総裁選で岸田総理に追い落と

された2人が公明を使って政権に揺さぶ

りをかけたわけではないでしょうが、

菅さん、二階さんにとっては留飲が下が

る展開でしょう。岸田総理は政調会長

だった2年前、コロナ対策で世帯限定の

30万円給付を決めたのに、公明や二階

幹事長に一夜で覆され、一律10万円給付

になった苦い記憶もあります」

(自民党本部関係者)


 政変は参院選の後に起こると言われ

る。

何だか、党内政局の気配がしてきた。


【転載終了】

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 維新の会の存在が公明との協調を

おろそかにし始めたのでしょう。


 この国は変わり様がないでしょう、

自民党が政権を取っている限り。


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