コロナで症状悪化しても119番控えて大阪市・・・

朝日新聞DIGITAL


【転載開始】


■コロナで症状悪化しても119番控えて

 大阪市、高齢者施設に通知

 2022年2月10日


 大阪市消防局が、高齢者施設で療養する

新型コロナ患者の症状が悪化した場合、

すぐに119番通報するのは控えるよう、

市内の施設に通知していたことがわかった。

市消防局によると、こうした通知は初めて。


 市消防局は今月4日、市福祉局を通じて

高齢者福祉施設宛てにメールで送った通知で

「高齢者施設からの救急要請に、施設の医師、

看護師等による観察や酸素投与等必要な処置

が施されている状況でも、保健所を介さず

直接119番通報されている事案が見受けられ

る」と指摘。

相談先として区の保健福祉センターや、

市保健所の自宅療養者向け窓口を紹介してい

る。


 府内では今月に入り、連日1万人超の感染

が確認され、軽症中等症病床の使用率は7日

に100%を超えるなど医療提供体制が急激に

逼迫(ひっぱく)している。

市消防局によると、1月31日~2月6日の

「救急搬送困難事案」は552件にのぼり、

うち22件は待機時間が6時間以上に及んだと

いう。


 施設関係者からは「救急に電話するなと

いう趣旨ではないか」との声が上がる。

市消防局は「119番してはいけないという

ことではない。救急隊が到着してもすぐに

病院に搬送できず、保健所を通じて入院先

を調整する必要がある。長時間、病院の

ベッドが空くのを待つような状況になって

いる」と説明。

「救急車が逼迫する中、多くの人を搬送に

つなげる必要がある」と理解を求めた。

(浅沼愛)


【転載終了】

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 どうして、大阪だけいつもこんな

事態になるのでしょうかね?


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