小池知事 希望の党代表辞任の意向・・・
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■小池知事 希望の党代表辞任の意向 周辺に伝える
11月14日
東京都の小池知事は、14日の希望の党の
両院議員総会で、玉木共同代表のもとで、
新しい執行部が発足する見通しであることを受けて、
党の態勢の構築に一定のめどが立ったなどとして、
代表を辞任したいという意向を周辺に伝えました。
東京都の小池知事は、先週、玉木雄一郎衆議院
議員が、希望の党の国会議員の共同代表に選出
されたことを受けて、13日、玉木氏と会談し、党運営
の要となる幹事長など、新しい執行部の体制について、
対応を一任する考えを伝えました。
こうした中、小池氏は、14日の両院議員総会で、
玉木氏のもとで、新しい執行部が発足する見通し
であることを受けて、党の態勢の構築に一定のめど
が立ったなどとして、代表を辞任したいという意向を
周辺に伝えました。
小池氏は、ことし9月、希望の党を立ち上げて、
みずから代表に就任し、民進党の前原・前代表との
間で、両党が事実上、合流する方針を決めましたが、
安全保障関連法に対する考え方の違いなどから、
民進党は分裂しました。
そして、衆議院選挙では、100人を超える民進党
出身者など、過半数を上回る235人を擁立しましたが、
選挙前の57議席を下回る、50議席の獲得にとどまり
ました。
これを受けて、小池氏は、みずからは代表を続ける
一方で、今後の党運営は、国会議員に委ねる方針を
示し、玉木氏が共同代表に選出された際は、
「みんなで選んだ共同代表なので、みんなでしっかり
フォローしてほしい」などと述べていました。
小池氏は、今後都政運営に専念することになる
見通しです。
■希望の党 これまでの経緯
東京都の小池知事は、既成政治の打破を掲げて、
ことし9月、希望の党を立ち上げ、みずから代表に
就任しました。
その後、当時の民進党の前原代表が、希望の党と
事実上、合流する方針を決め、衆議院選挙に向けて、
民進党出身者などの公認調整が行われました。
小池氏は、「安全保障や憲法観で一致することが
必要最低限のことであり、一致しなければ排除する」
と述べて、政策協定書への署名を求め、結果的に
民進党の分裂につながりました。
衆議院選挙では、過半数を上回る235人を擁立
しましたが、選挙前の57議席を下回る、50議席の
獲得にとどまりました。
党内からは、小池氏の辞任を求める意見も出され
ましたが、小池氏は代表を続ける一方で、今後の
党運営は国会議員に委ねる方針を示しました。
これを受けて、先週、国会議員の共同代表に
玉木雄一郎衆議院議員が選出され、14日、
新しい執行部が発足する運びとなっていました。
【転載終了】
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国政を玉木氏に委ねる決断をしたのは、
葛飾区議会選挙で、都民Fの5人の候補のうち
1人しか当選できず、思っていた以上に都民の
小池氏への不信感が強いことに気づいたからでしょう。
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