「犯罪者」発言の足立議員は政治資金の使い方も非常識・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「犯罪者」発言の足立議員は政治資金の使い方も非常識
2017年11月17日
「犯罪者だ」――。
加計学園問題の質疑が行われた15日の
衆院文科委で、石破茂元地方創生相らを名指しで
批判した日本維新の会の足立康史議員(52)。
朝日新聞の加計関連の報道についても「捏造」と
批判するなど常軌を逸した言動が目立つが、
それ以上に非常識だったのは政治資金の使い方だ。
足立議員が代表を務める「あだち康史後援会」と
政党支部の政治資金収支報告書(2013~15年分)
には、「私的な飲み代」とみられる支出が目立つのだ。
例えば、15年12月12日に大阪・北区のラウンジ
「エスカイヤクラブOSビル」に5万8139円を支出して
いるのだが、この店はバニー姿の女性が飲食を供する
高級店だ。
12月22日には茨木市内のカラオケスナック「つなぐ」
に3万5000円支払っている。
いずれも支出の目的は「会食費」で、交際費などに
関わる「組織活動費」として処理されている。
■順法精神まるでなし
政党支部も14年9月20日、京都府の「吉川会事務局」
に「懇親会費」として1万3000円支出した記載がある。
足立議員のホームページの「活動報告」では、
同じ日に「恩師である京都大学名誉教授・吉川和宏先生を
囲む会に参加しました」と題された投稿があり、
足立氏自身が京都のホテルで吉川教授らと会食したことが
記されている。
恩師との私的な会食費に政治資金を充てたなら
問題ではないか。
足立事務所は、吉川会事務局への支出について
「私が個人的に参加したもの。不明を恥じ、過去に遡って
削除の手続きをする」と回答。
一方、「エスカイヤクラブ」については「後援会役員と
食事をしながら打ち合わせした」とし、「つなぐ」への
支払いは「事務所メンバーの忘年会」とトボけた。
政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授はこう言う。
「わざわざ女性が給仕する高級店で打ち合わせをする
必要があるとは思えません。スナックについても、忘年会
ならポケットマネーで支払うべき。私的な支出を政治活動
に必要な経費と偽ったのなら政治資金規正法の虚偽記載
に当たる可能性もあります」
日刊ゲンダイは昨年3月にも、足立議員の政党支部が、
議員本人が負担すべき「議員宿舎」の家賃を政治資金で
支払っていた問題を指摘。
当時も足立事務所は「訂正します」と釈明。
足立議員の収支報告書は「訂正印」だらけだ。
順法精神がまるでないクセに、他党議員やメディアを
批判する資格はない。
【転載終了】
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やはり、ブーメランになりましたね。
安倍シンパのネトウヨみたいな議員ですよね。
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