“プーチン子飼い”チェチェン独裁者の「暴挙」が止まらない・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■“プーチン子飼い”チェチェン独裁者の

 「暴挙」が止まらない・・・ウクライナ

 で子どもの誘拐画策

 公開日:2022/03/17


 ロシア軍がウクライナへ侵攻してから

3週間が経ち、市民への攻撃や略奪行為

が次々と明らかになっている。

ロシアの進軍に伴い、残虐行為に拍車が

かかる恐れがある。


■チェチェン独裁者もウクライナ入り


 懸念されるのが、ロシアの軍事侵攻

直後から作戦に参加している、

チェチェン共和国の独裁者カディロフ首長

の私兵「カディロフツィ」による非人道

行為だ。

拷問や暗殺などを手掛ける“残虐部隊”と

して、国際社会から批判されている。


 親玉のカディロフ首長も14日、

通信アプリ「テレグラム」を通じ、

ロシア軍と共にウクライナの首都キエフ

近郊の飛行場にいると明かした。

「カディロフツィ」は、どんな連中なのか。


 ジャーナリストの常岡浩介氏がこう言う。

「カディロフ首長はウクライナ入りして、

すぐに帰国したとみられます。長期間と

どまって陣頭指揮を執るというより、

『現地に来た』というパフォーマンスに

すぎないでしょう。ここまでカディロフツィ

は、ウクライナ側の返り討ちに遭い、ゼレ

ンスキー大統領に仕向けた暗殺部隊も全滅

したといいます」


 戦闘能力は、さほど高くないようだが、

一部の海外メディアはカディロフ首長が

ウクライナ国内で子どもの誘拐を計画して

いたと報じている。


 15日付の米誌ニューズウィーク(英語版)

によると、

ウクライナのアントン・ヘラシチェンコ内相

顧問がテレグラムに投稿した動画に、

カディロフ首長が兵士から次のように説明

を受ける様子が映っていたという。


 〈あなた(カディロフ)の計画通り、孤児

院への接近は完璧に成功した〉

〈すぐに中に入ったが、残念なことに、子ど

もはいなかった〉

〈看護師が2人泣いていて、子どものベッドは

まだ温かかったが、子どもは一人もいなかった〉


 アントン・ヘラシチェンコ内相顧問に言わ

せれば、

〈誘拐、拷問、脅し、虚勢こそがカディロフの

本質〉という。


■戦地から逃げ出すロシア兵を粛清


 「カディロフ首長はまともな教育を受けてお

らず、常識は通用しません。『保護』という

名目で戦場の子どもを連れ去り、カディロフツィ

として育てようとしたのでしょう。ウクライナ

入りしたカディロフツィは、戦地から脱走する

ロシア兵を粛清する『督戦隊』や、ロシア軍が

支配した地域の『治安部隊』を任されているよ

うです。ロシア軍支配後の地域で、市民を抑え

つけるために残虐行為を働かないか懸念されま

す」(常岡浩介氏)


 独裁者には、やはりロクなヤツがいない。


【転載終了】

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 独裁政権の指導者は、もはや人間と

考えない方がいいかも知れないね。


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