日馬富士が引退会見・・・

NHK NEWS WEB


【転載開始】


■日馬富士が引退会見(内容詳細)


 大相撲の平幕 貴ノ岩に暴行した責任を取って、

29日、引退した横綱 日馬富士の記者会見が、

師匠の伊勢ヶ濱親方も同席して午後2時すぎ

から福岡県太宰府市で始まりました。


■師匠の伊勢ヶ濱親方「心からおわび」


 会見の冒頭、師匠の伊勢ヶ濱親方は

「横綱 日馬富士の引退届を提出しました。私は

日馬富士を16歳という少年のころから見てきて

いますが、稽古、稽古で精進したのみならず、

色んな勉強もし、難病救済など社会貢献も行う

珍しいタイプのお相撲さんだと思っていました。

酒癖が悪いとか乱暴とか、私自身は見たことも

聞いたこともない中で、なぜこのようなことに

なってしまったのか、ただただ不思議で残念で

なりません。本人がいちばん悪いんです。他人様

のせいにするわけにはいきません。本当に申し訳

ありませんでしたと言うしかありません。ただただ

支えて頂いたファン、相撲協会の皆さんに心から

おわびします」と涙ながらに話しました。


■日馬富士「やってはいけないことやってしまった」


 日馬富士は冒頭、「このたび、貴ノ岩関にけがを

負わせたことに対し、おわびをさせていただきます。

相撲ファン、相撲協会、後援会の皆様、伊勢ヶ濱親方

に大変迷惑をかけたことを心から深くおわび申し上げ

ます」と話したうえで、およそ20秒にわたって深々と

頭を下げました。


 日馬富士は引退の理由について「親方と話して、

横綱としてやってはいけないことを自分がやって

しまった」と話しました。

そのうえで届け出が29日になったことについて、

「場所中だったので、頑張っている力士たちに頑張って

ほしいということから本日になりました」と話しました。


■伊勢ヶ濱親方「横綱の名を汚すことはあってはいけない」


 師匠の伊勢ヶ濱親方は、今回の問題について

「やった事実はあるわけなので、横綱として責任は取らな

ければいけないという話をした。横綱という名前を汚すこと

はあってはいけないことで、その意味では私の指導不足も

あるが、本人が社会貢献なりなんなり、頑張っていけば

いいのではないか」と話しました。


■日馬富士「相撲を愛している」


 日馬富士は、暴力に至った理由について「先輩の横綱

として、礼儀と礼節がなっていない時にそれを教えるのが

義務だと思っている。叱ったことが、彼を傷つけ、世間を

騒がし、相撲ファン、協会、後援会の皆さんに大変迷惑を

かけてしまうことになってしまいました」と話しました。


 日馬富士は「人様に迷惑をかけず人として生きる。

相撲を通じて縁があった方々、私を支えてくれた

ファンのおかげで70代横綱になることができました。

相撲を愛しています。ファンの皆様に心からおわびを

申し上げて心から感謝、感謝、感謝を申し上げたい」

と話していました。

日馬富士は、大相撲への思いについて「私は相撲が

大好きです。強いだけではなく、人として、相撲を通じ

て社会に何ができるか考えることを親方やおかみさん

から学んだ。相撲を通じて世の中に希望を与えられる

よう自分ができることをやってきた。私の相撲はただ戦

って強いだけでなく、希望を与える相撲なのかなと思い

ます」と話しました。


 これまでの思い出を聞かれると「お客さんに楽しんで

いただける喜んでいただける相撲だけを考えて横綱と

しての責任を果たしました」と話しました。

そのうえで、「たくさんあります。相撲で戦っていた

仲間たちに申し訳ないと伝えたい。

思い出に残っているのは初土俵で序の口で優勝したこと。

初心を忘れてはいけないと思ってやっていた」と話して

いました。


■伊勢ヶ濱親方「稽古で弱音吐かなかった」


 伊勢ヶ濱親方は、日馬富士とのこれまでの稽古に

ついて振り返り、「とにかく稽古、稽古で、弱音を

吐かずにずっと頑張り続けてきょうまでやってきた。

その相撲は、皆さんに喜んでもらえたんじゃないかな

と思います」と話しました。


■日馬富士「相撲の名を傷つけないよう恩返ししたい」


 日馬富士は、会見で涙ながらに話す伊勢ヶ濱親方

の姿について「僕は父を15歳のときに亡くした。親方

は僕のお父さんであり師匠であり、僕の憧れでもあった。

いつも親方と女将さんに恩返ししたい。女将さんに

喜んで頂きたい。親方に評価して頂きたい。いい息子

でいたいという気持ちが強かった。最後に世間を騒が

せたこと、本当に申し訳ない。これからも相撲の名を

傷をつけないよう恩返ししたい」と話しました。


 また「貴ノ岩関にけがを負わせて、心も傷つけたと

思います」としたうえで、今後について、「礼儀と礼節

を忘れずちゃんとした生き方をして頑張っていきたい」

と話しました。


 九州場所の2日目まで土俵に上がったことについて

「相撲に集中して頑張っていた。暴行のことが新聞に

出ることもわからなかったし、親睦会のあと貴ノ岩が

謝りに来て、『お兄さんがいることに感謝しろよ。気を

つけて頑張れよ』と話し、握手をして別れた。

ことが大きくなると思いませんでした」と話しました。


■伊勢ヶ濱親方「横綱に原因があった」


 伊勢ヶ濱親方は、ほかに解決方法があったかという

質問に対し「それは皆さんがどのように思うかでしょう。

よその部屋の関取に指導してそれが行き過ぎてしまう。

行き過ぎたのは横綱に原因があったので、その責任は

絶対に取らなければいけないと思っています」と述べ

ました。


■日馬富士「今まで酒を飲んで問題起こしたことはない」


 日馬富士は「今回のことで『彼のためになる、正しい

ことをしている』という気持ちが強い、いきすぎたところ

があったなと思いました。

今まで酒を飲んで問題を起こしたことはありません。

人を傷つけたり、暴れたりしたことや、酒癖が悪いと

言われたことは一度もないです」と話していました。


 そして、これまでも指導で暴力をふるったことがあったか

という質問に対して「こういう指導はしたことはありません。

見たこともありません。やってはいけないことをしてしまった

ので、横綱らしく責任を持つ」と話しました。


■伊勢ヶ濱親方「暴力に至った経緯は答えられない」


 伊勢ヶ濱親方は日馬富士に、暴力に至った経緯の

詳細を聞く質問が出ると「捜査中のことなので答えら

れない」と代わりに答えました。


■日馬富士 最後に「どうもすみませんでした」


 日馬富士は会見の最後に、「どうもすみませんでした」

と一礼して、会見場をあとにしました。


【転載終了】

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 各界のおかしさが出たような会見ですし、

本当に反省しているのかなというような内容ですね。


 礼儀と礼節を教えるのは部屋が違うので、

所属部屋の親方がやることです。

他部屋の横綱がやることではないと思います。


 結局、伊勢ヶ濱親方が横綱をコントロールできて

いなかったように思うのですが?


 白鵬の聴取時間が日馬富士よリ長いのは、

白鵬主犯説を捜査当局が掴んでいたのか?


 暴行は日馬富士だけかもしれませんが、

ここまでの怪我なのは、だれも止めなかった、

モンゴル共犯説も?


 この会見には、結構批判のコメントも少なくないようです。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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