米英最強「特殊部隊」がウクライナ侵攻前から現地潜入し暗躍
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■プーチン大統領は大誤算・・・米英最強
「特殊部隊」がウクライナ侵攻前から
現地潜入し暗躍
公開日:2022/03/29
ウクライナに侵攻するロシア軍の苦戦が
伝えられている。
当初は数日間で首都キエフ陥落のシナリオ
を描いていたというが、プーチン大統領の
思惑通りにいかなかった理由のひとつは、
ウクライナの兵力を読み違えたことだ。
侵攻したロシア軍は20万人規模とされる。
対するウクライナ側は陸軍14万5000人に
空挺隊などを加えても15万人程度が限界で、
地上戦の兵力で圧倒するロシアが断然優位
とみられていた。
しかし、ウクライナは2014年のロシアに
よるクリミア侵攻を機に徴兵制を復活。
訓練済みの予備役兵は100万人近くいる。
ゼレンスキー大統領が18~60歳の男性の
国外退避を禁じたこともあり、実際の“兵力”
はロシア軍が投入した20万人を大きく上回
るのだ。
■軍服を着ず、民間人になりすまし
もうひとつの誤算が英米の特殊部隊の
暗躍だ。
ウクライナ国内には、米陸軍特殊部隊
「デルタフォース」や、11年にアルカイダ
指導者のウサマ・ビンラディンを射殺して
注目を集めた米海軍特殊部隊
「ネイビーシールズ」が潜入しているとみ
られる。
さらには、世界最強の呼び声も高い
英陸軍特殊空挺部隊「SAS」も現地に送り
込まれているという。
一説には、SAS隊員1人で1個中隊(200人)
に相当する戦力を持つといわれる。
まさに一騎当千の精鋭部隊だ。
英紙ミラーなどによると、ロシア侵攻前に
100人以上のSAS隊員がウクライナ入り。
民間義勇兵に紛れて潜り込んでいる隊員や、
民間軍事会社に雇われて戦闘に加わったSAS
の退役軍人もいるという。
「米英のチームはロシア侵攻に備えて昨年末
から現地入りし、ウクライナ軍に武器の使い方
や警護の訓練をしていたようです。今もウクラ
イナ国内にとどまり、何らかの活動をしている
可能性が高い。英米は公式には派兵していない
ため、ウクライナ国内にいる特殊部隊は軍服を
着ておらず、民間人になりすましているはずで
す。秘密作戦の指揮を執っているのは米CIAで、
英国の諜報機関MI6がサポートしている。通信
傍受などにも協力しているでしょう」
(軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏)
英紙タイムズは26日、ロシア軍将官に7人目
の死者が出たと報じた。
将官の戦死が異常に多いのは、狙い撃ちにして
いるせいなのか。
米英の特殊部隊は、ドローンを使った暗殺
の実績も豊富だ。
旧ソ連のスパイだったプーチン大統領が
特殊部隊の恐ろしさを知らないはずがないが、
その実力は想定以上だったのかもしれない。
【転載終了】
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なるほど、ロシア側の士気の低さだ
けではなく、西側の暗躍があったと
いうことですか。
某国の煽りだけかと思ったら、実際
に工作員も潜入もしていたということ
なのですか。
それであれだけ正確な情報が得られた
わけなんですね。
プーチンは、してやられたという事
ですか?
プーチンが相手の罠に嵌まったとも
思えないのですが、読み違えたので
しょうかね?
少なくとも、ロシアの非道さは世界に
知らしめたことは確かですね。
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