「マスク着用不要」トレンド入りで論争に!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■「マスク着用不要」トレンド入りで論争に!

 専門家が「日本で外せるのは7月」と唱える

 理由

 公開日:2022/04/03


 ツイッターのトレンドワードに

「マスク着用不要」が上がっている

(4月2日14時現在)。

元になったのは

「感染予防にマスク着用不要 過度の使用

控えてとWHO」と題した2020年3月の

記事。

2年前の記事が拡散してしまったのが原因

のようだが、それだけマスク生活に

ストレスを抱く人が多いことの現れだろう。


 ツイッター上ではこの記事を発端に、

〈2年前のWHOのマスク着用不要の記事を

見て大喜びしてしまった反マスク派さん達。〉

や〈マスク信者が沢山いて驚き。この方々は

海外のニュース気にしないのかな。現在、

日本より全くひどい感染状況の国々が、規制

撤廃や段階措置で規制を緩くし普通に戻して

ます。〉などと“論争”になっている。


 確かに、マスク着用に関しては世界中が

試行錯誤している。

昨年には米国の感染症対策トップのファウチ

博士が「感染予防のためのマスク着用が

2022年まで続く可能性がある」と話して

いたが、現在、米国では全50州で、また

インドの首都ニューデリーなども新規感染

者数の減少からマスク着用義務を撤廃してい

る。


 実際、マスク生活はいつまで続ければいい

のか。


 浜松医療センター感染症管理特別顧問の

矢野邦夫氏がこう言う。

「7月にはマスクを外せる条件が揃うのでは

ないでしょうか。ひとつはワクチン接種希望

者の3回目が終わる時期であること、もうひ

とつは薬事申請中の塩野義製薬『3CLプロテ

アーゼ阻害薬』が処方できる環境になってい

ると考えられるから。治験の状況を見ると

今後変異株が出ても、重症化を防ぐ効果が

期待できます。この頃にはインフルエンザ

並みの感染症になっている可能性がありま

す」


 もっとも、夏にはマスクを外すべき理由

もあるという。

7月には熱中症患者が増える季節だ。


 「新型コロナウイルスや脳卒中、心筋梗塞

などが増える冬に比べて、例年7月頃は病床

のひっ迫が少ない。熱中症対策ももちろんで

すが、このタイミングで子どもたちにはマス

クを外し、新型コロナウイルス以外の感染症

に感染する機会を与える必要があります。

本来、幼少期なら無症状や軽症で済む感染症

のヘルパンギーナや手足口病の感染者がここ

2年激減しています。とくにサイトメガロ

ウイルス感染症は子どもの頃なら無症状で

済みますが、妊婦の時に感染すると胎児に

影響する。感染症にはコロナのように予防

すべきものと、罹っておくべきものがありま

す。清潔すぎる生活を続けるデメリットもあ

ります」(前出の矢野邦夫氏)


 今夏にはノーマスクでビアガーデンを楽し

めているのだろうか。


【転載終了】

*********************


 インフルエンザの感染減少はマスク

の効果が大きいのかも知れないですね。


 一方、集団にならないような屋外の

マスク着用は解除してもいいのかなと

も思うこともありますね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000