12.17に先制攻撃も 国連幹部の訪朝は米朝開戦シグナルか・・・!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■12.17に先制攻撃も 国連幹部の訪朝は米朝開戦シグナルか
2017年12月7日
異例の国連幹部の訪朝は、何を意味
するのか―。
国連のフェルトマン事務次長は6日、平壌で
北朝鮮の朴明国外務次官と会談。
北の核・ミサイル開発をめぐり、安保理制裁
決議などについて話し合った。
国連幹部の訪朝は、米国による軍事攻撃の
地ならしとの見方もある。
元韓国国防省分析官で拓大研究員の
高永テツ氏が言う。
「1991年の湾岸戦争の際、国連安保理は
イラクに対し、クウェートからの撤退期限を
つけて『対イラク武力行使容認決議』を採択
しています。イラクが従わなかったために、
多国籍軍が攻撃を開始するのですが、今回
の北に対する安保理決議は経済制裁に関し
てのみ。この状況で米軍が北を攻撃すれば、
不意打ちになり、国際法上も問題です。そこで、
わざわざ国連の幹部を訪朝させ、弁明の機会
を与えたのではないか。中国、ロシアに続いて、
国連も武力行使回避の努力は尽くした、北朝鮮
は国連の説得にも応じなかった、となれば米軍
の攻撃もやむを得ないとなります」
国連から直接、説得されても、ミサイル発射や
核実験を強行したら、米国は遠慮なく攻撃する
可能性があるということだ。
■中国紙では「核爆発」対処法を掲載
それでなくても、米国の開戦ムードは高まって
いる。
トランプ側近のグラム上院議員は米CNNテレビで
「状況が変わらなければ、我々は戦争に突き進む
ことになる。北朝鮮を破壊する準備はできている」
と語っている。
米高官が自らの韓国の個人資産を引き揚げ、
在韓米軍の家族の避難訓練も行われている。
中国も開戦の危機を感じているのか、
北と国境を接する中国・吉林省の「吉林日報」は
6日付で、核爆発が起きた際に身を守るための
対処法を掲載している。さながら開戦前夜である。
「8日まで行われる史上最大の米韓合同軍事
演習に反発を強める北が、何らかの軍事的挑発
をする可能性が高い。正恩の父・金正日の命日
は12月17日です。北が核実験やミサイル発射
の兆候を示せば、米軍は“予防”と称し、先制攻撃
に踏み切る可能性があります。18日の未明は
新月です。真っ暗なので空爆には最適な環境です。
湾岸戦争でも米軍は新月に開戦しました」
(高永テツ氏)
国連幹部の訪問に北はどう応じるのか。
【転載終了】
************************
国連はアメリカの道具といわれていますからね。
北朝鮮の攻撃はないと思うのですがね~?
それより問題なのは、中東です。
トランプ大統領は、エルサレムをイスラエルの
首都と認定しましたが、歴代の大統領でさえ
慎重に扱っていた問題を簡単にやってしまい
ました。
英パレスチナ大使館のマニュエル・ハッサシアン
大使は声明で、大使館の移転は、イスラエルと
パレスチナの和平プロセスを崩壊させる
「死の接吻になる」と批判した。
ヨルダン国王のアブドゥラ2世やサウジアラビアの
サルマン国王も同様の懸念を表明した。
トルコのタイイップ・エルドワン大統領は5日、
「エルサレムはイスラム教徒にとって越えては
ならない一線だ」と、強い懸念を表明し、
トルコがイスラエルとの断交に踏み切る可能性も
示唆した。
中東はロシアの影響力が強まり、アメリカは
中東での覇権を失い、全てのイスラムが反米
になりかねません。
2012年にキッシンジャー(元大統領補佐官)が
「10年以内にイスラエルは消滅する」と宣言した
そうですが、現実になるかも。
アメリカの戦争に協力するのは日本しか
いなくなるかも?
0コメント