日本“強制参戦”危機!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■日本“強制参戦”危機!
米国務長官「岸田首相がNATO会議参加」
ブチ上げ発言に官邸てんやわんや
公開日:2022/04/28
日本も戦争に巻き込まれてしまうのか。
ブリンケン米国務長官が26日、
上院外交委員会の公聴会で、6月下旬に
スペイン・マドリードで開催予定の
NATO首脳会議に日本が参加すると明言。
ロシアによるウクライナ侵攻について
「日本が素晴らしい形で立ち向かった」
と称賛してみせた。
■プーチン大統領激怒
ブリンケン発言は、NATO拡大を忌み嫌う
プーチン大統領を刺激したに違いない。
松野官房長官は会見で
「日本の出席については何ら決まっていない」
と慎重だったが、内心は大慌てだったようだ。
「ブリンケン発言は、日本側と調整せずに
突然飛び出したとみられている。11日には
バイデン大統領が、インドとの首脳会談の場
で、日米豪印の4カ国からなるクアッドの首脳
会議を『5月24日に日本で行う』と突然公表。
まだ水面下で調整中だったのに、『5.24』と
日付までブチ上げられ、岸田官邸はてんやわ
んやでした。この時も松野長官が『具体的な
日程は決まっていない』と火消ししていた。
米国は先手を打って情報を出し、重要日程の
既成事実化を図っているフシがある」
(官邸事情通)
■加盟国と同列視される恐れ
このまま米国についていくのは危険極まり
ない。
この戦争の実態は、ロシアvsNATOの戦いだ。
日本がNATOにどっぷり漬かれば、
日本はロシアにとって敵対国となり、
プーチン大統領が激怒するのは明らかだ。
ただでさえ、ロシアはモルグロフ外務次官
が日本政府に対し、米国との合同海上軍事
演習の範囲を拡大すれば「報復する」と警告。
下院副議長は「北海道の全権はロシアにある」
と発言するなど、日本への牽制が顕著になって
きている。
NATO首脳会議に参加すれば、日本も戦争に
巻き込まれかねないのではないか。
防衛ジャーナリストの半田滋氏はこう言う。
「日本はNATOに非加盟で、ウクライナへの
攻撃兵器の提供を控えています。現時点で、
ロシアからNATO加盟国と同列視され、戦争
に巻き込まれることはないでしょう。しかし、
米国から『お座敷がかかった』とばかりに
軽々しくNATO首脳会議に参加してしまえば、
ロシアから加盟国と同等と見られる恐れがあ
る。加盟国は既に戦車や榴弾砲といった攻撃
兵器をウクライナに提供していますから、
ほぼ参戦しているも同然。そんな加盟国と
同列に見られるのは、極めて危険だと思いま
す」
裏を返せば、ブリンケン発言は日本への
“参戦”要請ということか。
岸田自民は、防衛費の対GDP比2%以上への
引き上げを画策しているが、このタイミング
で「軍拡」など、危機をあおるだけだ。
■プーチン大統領「電撃的対抗措置」と
NATOに脅し
手負いのプーチン大統領、核攻撃で脅し!?
ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで27日
演説し、ウクライナへの軍事支援を強化して
いるNATOについて「ロシアに戦略的脅威を
与えるなら電撃的で素早い対抗措置を取る」
と警告した。
ロシア国防省が先に実験成功を発表した
新型大陸間弾道ミサイル「サルマト」の存在
などを念頭に、核兵器の使用も辞さない姿勢
を示し、NATO側を威嚇した。
また、プーチン大統領はウクライナ侵攻に
ついて「ロシア全土の安全を将来にわたり
確保することになる」と意義を訴え、
「全ての目標を無条件で達成する」と強調した。
【転載終了】
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外交官も追放されたので、下手をすると
断交になる可能性も。
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