ロシア軍兵士もウンザリの装備ポンコツぶり・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ロシア軍兵士もウンザリの装備ポンコツ
ぶり・・・指揮官の命令も「拒否」する異常
事態
公開日:2022/05/11
12日で12週目に突入するロシアの軍事
侵攻。
「プーチンの戦争」に振り回されている
ロシア兵の士気低下は日増しに強まって
いるという。
精密誘導兵器の不足によって、
ウクライナ市民への無差別攻撃の激化が
懸念されている。
英国のウォレス国防相は9日、ロンドン
の国立陸軍博物館で演説。
軍事侵攻を巡り、
「プーチンやその取り巻きたちは、77年前
のファシズムと圧政そのままで、20世紀に
おける全体主義の失敗を繰り返している」
と痛烈に批判した。
■本当か? 古びた地図、GPSをテープで
固定、松の木で補強
驚くべきは、前線のロシア兵の装備に
関する指摘だ。
ウォレス国防相によると、軍用車両からは
1980年代のウクライナの紙の地図が頻繁
に見つかり、ロシア製の戦闘機「スホイ34」
はGPSがダッシュボードにテープで貼り付け
てあったという。
さらに、ウォレス国防相はロシア兵が
補給用トラックを「松の木」で補強している
とも明かし、侵攻前に装備を揃えずに兵士を
戦場に送った軍司令部の失態を「犯罪的だ」
と強調した。
ロシア軍は他にも、防御効果が期待でき
ない鉄製のケージを戦車の上に搭載するなど、
ナゾの装備が嘲笑の的になっている。
ちなみに、この「コープ・ケージ」は、
オランダの軍事アナリストによると
「重量だけ加わり、戦車を目立たせる」と
いう“無用の長物”だ。
ウォレス国防相の言っていることが、
どこまで本当なのか、敵対する英国防相の
指摘をうのみにはできないが、ロシア軍が
苦戦を強いられているのは明白だ。
米国防総省高官はロシア軍の中級将校の
一部が指揮官の命令を拒否していると分析。
命令に従わず移動を拒否したり、
命令に速やかに対応しなかったりする事例
が複数みられたという。
プーチン政権に近いメディアですら、
ロシア軍の戦死者が1万3400人以上との情報
を公表している。ポンコツ装備では戦死する
恐れが強いだけに、命令に背きたくなるのも
当然だ。
■懸念は無差別攻撃の激化
ただ、戦況については楽観視できない。
英国防省はロシア軍が精密誘導ミサイルを
使い果たし、民間人を巻き込む不正確な爆撃
に依存していると指摘している。
国際ジャーナリストの春名幹男氏がこう
言う。
「化学兵器使用の可能性もくすぶっており、
ロシア軍が『無差別攻撃』を激化させる
恐れがあります。西側諸国から武器供与
されているウクライナ軍の抵抗を受け、
ロシア軍は将官クラスが12人も亡くなった
といいます。戦車同士の地上戦は、もはや
勝負にならない可能性がある。制圧した
地域から都市に向かって、無差別にミサイ
ルを撃ち込んでいくと考えられます」
ポンコツ装備と弾薬不足で、ヤケになら
なければいいが・・・。
【転載終了】
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ほんとかいな?
というほどのことですが、6月にウクライナ
が反転攻勢に出た時にどうなるのか?
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