プーチン大統領えげつないロシア軍補強・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■プーチン大統領えげつないロシア軍補強・・・
「開戦宣言」パスでも年末までに45万人
増員か
公開日:2022/05/11
節目とされた5.9対独戦勝記念日に新た
な局面入りすることもなく、
「プーチンの戦争」は続いている。
消耗戦を想定したロシアが最大45万人を
ウクライナに投入するとの見方が浮上して
いるが、プーチン大統領はそんな威信を
保っているのか。
ネオナチ掃討を掲げるだけで喧伝に値する
戦果を挙げられず、出口はなお見えない
ままだ。
ウクライナのメディアは軍の予備役大佐
オレフ・ジダーノフ氏の見方として、
ロシアが年末までに最大45万人を戦争に
動員する可能性があると報道。
このうち、最大15万人が戦勝記念日以降に
投入されるとの見通しを伝えた。
ロシアの情報機関FSB(連邦保安局)の
内部告発によれば、ウクライナを支配下に
置くには最低50万人を投入する必要がある
と分析していたから、現実的な数字なの
だろう。
ロシア軍は現役兵90万人、予備役200万人
体制。
これまでにウクライナ戦線に約19万人を
投入している。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は
こう言う。
「戦勝記念日のプーチン演説で『開戦』あ
るいは『戦争状態』に言及することを合図
に、予備役3万人が派兵されるとみられて
いました。ヒトラーユーゲントを彷彿とさ
せる国防省傘下の青少年団体『ユナルミヤ』
には8歳から18歳までの85万人が所属し、
17歳から18歳が30万人を占めている。愛国
教育を受ける彼らを動員する可能性もあった。
ところが、『特別軍事作戦』にも触れずじま
い。戦時下の総動員体制に至らないままでは、
ウクライナ側が懸念するような増強は困難で
しょう」
■シリアが傭兵4万人超確保か
一方で、シリア内戦をめぐり、軍事支援し
たプーチン大統領に借りのあるシリアのアサ
ド大統領が元軍人を傭兵として4万人超を
確保したとされる。
プーチン大統領の手先といわれる民間軍事
会社ワグネルも人材獲得に躍起。
テレグラムなどのSNSを駆使し、25歳から
50歳までの男女を対象に幅広く網をかけて
いる。
「ロシア軍がウクライナに侵攻した2カ月
ほど前から、ワグネルは数十回にわたって
求人をかけていますが、現地入りしたのは
1000人程度。足元では東部のドンバス地域
に送り込む人員をかき集めるため、大幅に
応募条件を緩和しています。兵役経験なし
OK、借金持ちOK、前科ありOK、歯が悪く
てもOKといった具合で、のべつ幕なし。
月給24万ルーブル(約45万円)と破格です」
(軍事関係者)
健康不安説が消えないプーチン大統領に
不測の事態が起きても、後継候補のパトル
シェフ安全保障会議書記は戦争継続にヤル気
満々。仕事にあぶれた現役世代にとっては、
悪くはない条件なのかもしれないが、思惑
通りの展開は見通せそうにない。
【転載終了】
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勝つまで止めることをしないのがロシア
だそうです。
経済制裁も強くなっていくでしょうし、
どれだけロシア国民が我慢できるかですね。
既に、380万人ほど国外に脱出している
という情報も見受けられます。
特にIT技術者の流出が多いようですが、
今後のロシアの経済に打撃をもたらしそう
ですね。
多分武器開発にも影響が出るでしょう。
軍にも、これだけ(今後も)戦死者がで
ると、軍にも志願する若者もいなくなるで
しょう。
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