安倍晋三を政治にかかわらせるな!

適菜収のそれでもバカとは戦え


【転載開始】


■安倍晋三を政治にかかわらせるな!

 必要なのは節度ある「保守政治の回復」

 公開日:2022/05/14


 もう笑うしかないのか、恥知らずも

ここまでくると貴重と感心すべきなのか、

安倍晋三のはしゃぎっぷりが止まらない。


 かつて動画サイトのイベントで、

迷彩服を着て陸上自衛隊の10式戦車に

乗り手を振ってご満悦だった精神の幼児

なので、戦争が近づいてきて興奮して

いるのだろう。


 昔、ハナ肇主演の

「馬鹿が戦車でやって来る」という映画

があったが、バカに「乗り物」を与える

と危険だ。


 安倍の夜郎自大ぶりはすさまじい。

つい最近まで全力でこびていたロシアの

プーチンに対しては

「自分の力を過信した結果、こういうこ

とになっている」

「彼の気にいる情報だけが入る状況に

なっていたのかも」。


 アメリカのバイデンがロシアが軍事

侵攻しても米軍を派遣する考えはないと

述べたことに対しては

「アプローチ自体がプーチン大統領に

やや足元を見られたかもしれない」。


 これにはプーチンもバイデンも苦笑い

するしかないだろう。

「自分の力を過信」し、

「足元を見られた」のはどこのどいつな

のか?


 もっとも国際社会では安倍など相手に

もされていない。

プーチンにとっても

「なんか昔カツアゲしたカネ持っている

やつ」程度の認識だろう。


 安倍は米紙ロサンゼルス・タイムズで、

ウクライナ危機を台湾有事に重ね、

中国が台湾に侵攻した場合は米国が防衛

する意思を明確にすべきだと主張。

さすがに笑っている場合ではない。

実質的に属国の元親玉が宗主国の軍事的

判断に口を出し、台湾有事に火をつけよ

うとしたわけだ。

一回、公の場できちんと叱られたほうが

いい。


 息を吐くように嘘をつき、言動は

デタラメだが、責任を取らないという一点

だけは一貫している。

つまり政治にかかわらせてはいけない人間

だ。


 安倍は危機に乗じて、

「(改憲の)機運は醸成されてきた」など

と言っていたが、大きな改革は平時に行う

べきである。

保守思想の代表的論客マイケル・オーク

ショットは

「外科医が手術を行っているとき、彼は

その最中だというのに、手を止めて器具

を作り直したりはしない」と言った。


 現在わが国がやらなければならないのは、

節度のある保守政治の回復である。

改憲派は今は護憲にまわるべきだ。

改憲はまともな政府ができた後でいい。


【転載終了】

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 私も同感です。


 安倍晋三氏は「保守」というより、

「右翼」に近いですね。


 「保守」は、山本太郎氏が正統派

と言ってもいいかもしれないですね。


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