労働生産性の国際比較・・・
公益財団法人 日本生産性本部
【転載開始】
■労働生産性の国際比較
1.日本の時間当たり労働生産性は46.0ドルで、
OECD加盟35ヵ国中20位。
OECDデータに基づく2016年の日本の時間当たり
労働生産性(就業1時間当たり付加価値)は、
46.0ドル(4,694円/購買力平価(PPP)換算)。
米国の3分の2の水準にあたり、順位はOECD加盟
35カ国中20位だった。
名目ベースでみると、前年度から1.2%上昇したものの、
順位に変動はなかった。
主要先進7カ国でみると、データが取得可能な1970年
以降、最下位の状況が続いている。
2.日本の1人当たり労働生産性は、81,777ドル。
OECD加盟35ヵ国中21位。
2016年の日本の1人当たり労働生産性(就業者1人
当たり付加価値)は、81,777ドル(834万円)。
英国(88,427ドル)やカナダ(88,359ドル)をやや下回る
ものの、ニュージーランド(74,327ドル)を上回る水準で、
順位でみるとOECD加盟35カ国中21位となっている。
3.製造業の労働生産性は95,063ドル。
主要国中14位で過去最低の順位に。
日本の製造業の労働生産性水準(就業者1人当たり
付加価値)は、95,063ドル(1,066万円/為替レート換算)。
これは、為替レートがこのところ円安傾向に振れている
影響が大きく、順位でみると1995年以降では最低(タイ)
の14位となっている。
【転載終了】
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価格競争による新興国(中国など)への
シフトが影響しているのでしょうかね~?
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