介護事業者の倒産 過去最多のペース・・・
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■介護事業者の倒産 過去最多のペース
12月29日
ことし倒産した介護事業者は先月末までに
全国で98件に上り、過去最多のペースで
増えていることが分かり、民間の信用調査会社
は「2年前に介護報酬が大幅に引き下げられた
ことが影響しているのではないか」と分析して
います。
民間の信用調査会社、「東京商工リサーチ」
によりますと、ことし1月から先月末までに
介護事業者の倒産件数は全国で98件に上り、
負債総額は137億円となっています。
倒産の件数は去年の同じ時期より1件多く、
過去最多のペースで増加しています。
事業別に見ますと、訪問介護を行う事業所が
40件、デイサービスやショートステイが38件、
有料老人ホームが6件などとなっています。
倒産の主な原因では、「経営不振」が56件と
半数以上を占めたほか、事業の失敗などの
「放漫経営」が22件などとなっています。
倒産件数が増えたことについて東京商工リサーチ
は「2年前に介護報酬が大幅に引き下げられた
影響で事業者の経営が悪化したためではないか」
と分析しています。
政府は介護事業者の経営安定や職員の
処遇改善を図るため介護報酬を来年度の
改定で0.54%引き上げる予定ですが、
東京商工リサーチは
「急に経営がよくなるわけではなくしばらくは
厳しい状況が続くのではないか」と見ています。
【転載終了】
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これから団塊の世代の施設利用が増えていく
でしょうから、不安になるニュースですね。
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