アフリカ連合がウクライナに機雷除去要請

情報速報ドットコム


【転載開始】


■大量の機雷、設置したのはウクライナと

 ロシアどっち?

 アフリカ連合がウクライナに機雷除去要請

 穀物輸出に深刻な影響

 2022年6月10日


 ウクライナ南部の沿岸沿いに大量の

機雷が設置されて穀物輸出が止まって

いる問題で、アフリカ連合(AU)が

ウクライナに対して機雷除去を要請し

たことが分かりました。


 AFP通信によると、アフリカ連合の

議長国であるセネガルのサル大統領は

6月9日に

「アフリカ大陸を破壊する深刻な飢饉

(ききん)となる」と主張し、

ウクライナ政府に向けて南部オデッサ沖

の機雷を除去するように求めたとのこと

です。

この機雷を設置したのはウクライナ軍

だと見られていますが、その周囲は

ロシアの黒海艦隊によって囲まれ、

機雷を除去した場合はロシア海軍が

オデッサ南部に攻撃を仕掛けてくる

恐れがあると言われています。


 すでにウクライナ戦争以前からロシア

は何度か取り決めや協定を無視した攻撃

をしていることもあって、ウクライナ側

は機雷除去に後ろ向きな情勢となって

いるところです。


 また、ウクライナ軍が持っていた

機雷除去用の軍艦はほぼ全てが破壊され

ており、ウクライナ政府が機雷除去に

合意しても作業が出来ないのが実情と

なっています。

お互いに信用していない戦時下で機雷除去

を行うのは非常に難しく、このままだと

アフリカの穀物危機は長引く可能性もあり

そうです。


★ウクライナに機雷除去要請

 「アフリカで飢饉起きる」―AU議長

https://www.jiji.com/jc/article?k=

2022061000239&g=int

【ダカールAFP時事】

アフリカ連合(AU)議長国セネガルの

サル大統領は9日、ウクライナに対し、

南部オデッサ沖の機雷を除去するよう

要請した。

フランス・メディアの取材に答えた。

ウクライナからの穀物輸出が再開されな

ければ「アフリカ大陸を破壊する深刻な

飢饉(ききん)となる」と訴えた。


★〈独自〉ウクライナ穀物輸出、G7が

 代替ルート確保へ 露の封鎖回避

https://www.sankei.com/article/

20220609-TMWSKYWFD5NLJBDTRX

FHJOFUII/

ロシアによる黒海の港湾封鎖に伴いウク

ライナの穀物輸出が滞っている問題を

受け、今月下旬にドイツで開かれる先進

7カ国首脳会議(G7サミット)で、

日本政府がG7とともにルーマニアを

経由する代替輸出ルートの確保に向けた

支援を検討していることが分かった。

食料危機にひんしている中東・アフリカ

諸国への支援も検討しており、成果文書

に盛り込む方向で調整している。

政府関係者が9日、明らかにした。


【転載終了】

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 有志連合でタンカー護衛船団組織の

動きがあるのでルーマニアルートでの

輸出が濃厚でしょう。


 これなら、ロシアも攻撃はできない

でしょうから。


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