相撲協会の暗部は根深そう!?
高山青洲氏のブログより。
【転載開始】
■相撲協会の暗部は根深そう!?
評議員会は理事の選任や解任の権限を持つ。
貴乃花親方は2月に予定されている
理事候補選挙への立候補を認められており、
貴乃花一門や一門外の支持者の数から
当選は堅いとみられるが、池坊議長は再選の
場合についても「評議員会で話し合い、真摯
(しんし)に厳粛に粛々と決めさせていただく」
と述べ、必ずしもすんなり承認するわけでは
ないことを示唆した。
こうした言動について、相撲協会の
公式ツイッターには、「八角理事長寄りで、
感情で処分を決めるのは公平といえるのか」
「被害者側の貴乃花親方を一方的に批判する
ことこそ礼を欠いている」といった趣旨で池坊氏
を批判するリプライ(返信)が相次いだ。
「もう税金を使うのやめて」「今の体制では
相撲を見る気にはなれない」といった協会批判も
殺到した。
角界関係者は「あれだけ調査について協力
を拒否されたにもかかわらずそれなりの処分
を下さないとなれば、相撲協会としても世間体
が悪すぎると考えたのだろう」と解説するが、
こうした理屈は世間では理解されていない。
ヤフーニュースの意識調査でも、貴乃花親方
への処分について5日朝の時点で約30万票
の回答があり、「処分は不要」が約44%、
「重い」が約25%にのぼり、「妥当」の約17%、
「軽い」の約12%を大きく上回った。
英BBCニュースは昨年12月、貴乃花親方が
批判を浴びていたことに関して、相撲に関する
著作もある英国人作家が「他のほとんどの
スポーツでは、彼は内部告発のヒーローとして
称賛されるだろう」とコメント。
その特殊性を強調していた。
ノンフィクション作家の長田渚左氏は「問題の
根本は暴力事件だったはずだが『なぜ起きたのか』
という主題は最後まではっきりしなかった。
協会が当事者双方からすぐに事情を聴けば3日
で終わった話で、統率力のなさを露呈した。
協会は一連の対応が相撲界にとって大きなマイナス
になっていることに気付くべきだ」と指摘した。
危機管理委員会の調査では、図らずも角界の
根深い暴力体質が浮き彫りとなった。
【転載終了】
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高山氏は、八百長について協会と暴力団の
関係についても触れ、また、協会の不正経理
についても触れています。
横審、評議会など協会側の暗部は根深いようです。
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