ロシア発信のフェイク専門サイトは147!

Business Journal


【転載開始】


■ロシア発信のフェイク専門サイトは147!

 現地取材したジャーナリストが語る

 2022.06.22


 ロシアによるウクライナ侵略が始まって

から4カ月。

現時点では、さらなる長期化が避けられ

ない情勢だ。

こうしたなか、ウクライナ現地を取材して

帰国したフリージャーナリストの田中龍作氏

と志葉玲氏を招いての合同報告会と対談が

6月25日18時30分から、東京文京区の文京

シビックセンター「スカイホール」で開催

される。


 この戦争に関しては膨大な情報が飛び交い、

インターネット空間では情報過多の側面も

ある。

だからこそ、まずは現地を長期間取材して

きた人の話を、じっくりと聞くことが大切

だろう。


 SNSをはじめとするネット情報では、

どうしても感知できない現地の空気、匂い、

皮膚感覚での理解も必要だからだ。


 当日の報告会では、まず志葉玲氏による

報告(動画を含む)を行う。

次に田中龍作氏によるスチール写真を交え

ての現地報告の順に進める。

現地では何が起きているのか、また当事者

(ウクライナ住民)がどう暮らし、

何を思っているのかを、2人の報告から読み

取りたい。


 2人の報告終了後は、筆者が司会として

参加し、ウクライナに関する問題を話し合う。

対談というより鼎談に近い形になる。


 プーチン露大統領と彼の支持者たちが主張

する「NATO東方拡大が戦争の原因」とする

見方に対し、

「ロシア帝国主義の東方拡大が戦争の原因」

とする拙著『増補版プーチン政権の闇~

チェチェンからウクライナまで』で示した

見解を2人に聞き、そこから多方面に話を

展開させる予定である。


■当事者(ウクライナ住民)抜きの“評論家”

 的議論


 この合同報告集会の意図としては、侵略者で

あるロシアやプーチン大統領を支持したり、

一定の理解を示す一部の世論について、指摘

する意味もある。


 フランスの制作会社CAPAが制作して今年

放送されたドキュメンタリー『ワグネル』に

よれば、ロシアによるフェイク専門ニュース

サイトは147もある。

そのうちの一つのサイトだけでも、月間1億回

のアクセスがあるという。


 こうしてロシアのプロパガンダとフェイク

動画が拡散されているのだ。

その影響もあり、ロシア・プーチン大統領が

ウクライナ侵略正当化の理由に挙げるNATO

の東方拡大とウクライナの非ナチ化を容認する

一部の世論がある。


 今回報告する田中龍作氏と志葉玲氏が取材

したブチャの虐殺事件についても、いまだに

ウクライナ軍の自作自演であるとか嘘の情報

だなどという荒唐無稽な発言をする人もいる

くらいだ。


 こうしたことに対しても、現地取材の結果

を2人に語ってもらう。


 なかには、被害者のウクライナ人を

バッシングする言動も目立っている。

それらの見解に共通するのは、この戦争が

圧倒的強者と弱者との間の非対称戦争である

ことを無視していることと、

当事者(ウクライナ人)を無視していること

の2つであろう。


 大日本帝国と朝鮮半島、アメリカとベトナム、

アメリカとイラク、イスラエルとパレスチナと

重ねてほしい。


 被害者ウクライナの粗探しは、大日本帝国の

支配に苦しむ朝鮮の人々による三一独立運動、

世界最強のアメリカに侵略されたベトナムや

イラクの人々を叩いているのと同じである。


 その背景には、教条主義的反米主義が存在し、

またロシアのファシズム性とナチズム性を認識

できていないことなどが間違いなくある。


【転載終了】

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 どこの国も似たようなものなんで

すがね。


 これを極端にやったのが安倍政権

ですね。


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