岸田自民楽勝のはずが接戦に・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■岸田自民楽勝のはずが接戦に・・・
最終盤“重点テコ入れ”16選挙区が
参院選を左右する
公開日:2022/07/06
7.10参院選は投開票日まであと4日。
激しい当落争いの接戦区がどんどん増え、
最終盤に向け各党がフル回転だ。
自民党は10選挙区程度が激戦だとして
集中的に幹部を投入しているが、
これら“重点区”の行方が選挙結果を大き
く左右しそうだ。
◇ ◇ ◇
自民の重点区はどこなのか。
メディア各社の報道で挙げられている
選挙区が不思議とバラバラだったが、
「実は明確な重点区は指定していない。
重点区にならなかった選挙区が『党は
ウチを見捨てたのか』と疑心暗鬼に
なったり、逆に『ウチはもう大丈夫な
んだ』と緩んでしまったりするので」
(自民党関係者)ということらしい。
それだけ接戦となっている激戦区が
多いという事情もあるのだろう。
自民は複数区(改選定数)では北海道
と京都をテコ入れする。
2人擁立している北海道(3人区)は
1人は当確だが、もう1人は現状、
劣勢の4番手。
京都(2人区)は自民候補が先行している
はずだったが、立憲と維新に追い上げられ、
三つ巴状態になっている。
■2議席獲得が堅いとみられていた東京も
接戦に
1人区では青森、岩手、山形、宮城、新潟、
山梨、長野、大分、沖縄を引き続き重点支援
するが、終盤に入り、秋田、福島、福井、
奈良、宮崎もテコ入れが必要な状況になって
きたという。
「福島は立憲に猛追されている。奈良は
維新が伸びてきた。秋田、福井、宮崎は
野党系が乱立しているので“楽勝”と思われ
ていたが、いずれも候補者の評判がイマイ
チで県連内が一枚岩になっていない。それ
で接戦になってきてしまった。さすがに
負けることはないと思うが・・・」
(前出の自民党関係者)
さらに意外なのは、2議席獲得が堅いと
みられていた東京(6人区)も安泰では
なくなってきたことだ。
「れいわの山本太郎氏、維新の海老沢
由紀氏、小池都知事が支援するファースト
の会の荒木千陽氏の3人が最終議席を争って
います。激しいバトルで3人が票を上積み
すればするほど、自民の票が食われる。
NHKの候補者アンケートで『無回答』を
連発して謝罪した元おニャン子の生稲晃子
氏が影響を受けそうです」
(別の自民党関係者)
6日の岸田首相の遊説先は青森と秋田。
テコ入れ効果はいかほどか。
【転載終了】
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昔は、秘書や党職員として政治活動
をした人が満を持して出馬してくるの
が普通でした。
今の自民党などは、政治が分からな
くても著名人やタレントなどを立候補
させて比例票などを稼ぐことで頭数を
揃えて法案を通すようになってきてい
ます。
参政党などとよくわからない党が
出てきていますが、自民の補管政党で
すかね?
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