加計問題の住民説明会 “身内”が質問に立ち・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】

■加計問題の住民説明会 “身内”が質問に立ち長広舌のア然

  2018年1月23日


 何のための「説明会」なのか――。

加計学園が愛媛県今治市に開設する

岡山理科大獣医学部について、21日、

市が2回目の「住民説明会」を開催した。

昨年4月の第1回説明会から約10カ月が

過ぎているだけに、待ち望んだ市民も

多かったに違いない。


 ところが、説明会は主催者側への

不信感が際立った。

菅良二市長らが獣医学部新設の“意義・妥当性”

を説明したのだが、水増しが疑われる192億円の

建築費やバイオハザード施設の安全性については

「問題なし」との根拠不明の“説明”があった

だけである。


 とりわけひどかったのは、2時間の説明会のうち

30分で終了した質疑応答だ。

3人の質問者のうちひとりは、今治市地方文化

交流会前会長のA氏。

A氏は主催者側を一通りヨイショした後、

「質問ではないのですが」と前置きして約6分間に

わたり市政の歴史を演説。

長広舌の末に出てきたのは「過去の経緯について

市長はどう感じるか」という質問だった。


 「A氏は、もともと市の職員で、市長、副市長、

監査に次ぐ『収入役』を務めたおエライさんです。

数十年、役所仕事に関わっていたため、菅市長

と知った仲です。まあ、市が大学誘致賛成派の

ひとりとしてA氏に出席を要請していたとしても

不思議ではないでしょう」(今治市議)


 こんなことでは、真面目に参加した住民が

浮かばれない。


【転載終了】

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 今期の応募者が昨年より半減している

岡山理科大の経営状態を今治市はどう

見いているのか?


 市民にしてみれば、不安でしょうね。


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