旧統一教会が明かした安倍元首相との“接点”・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■旧統一教会が明かした安倍元首相との

 “接点”

 「反訴状」に記された自民党との協力

 歴史

 公開日:2022/07/12


 「私たちの友好団体が主催する行事に

安倍元首相がメッセージなどを送られた

ことはございます。ハン・ハクチャ総裁

が主導されている世界平和運動に対して、

賛意を表明してくださっていた」


 安倍晋三元首相が銃撃された事件で

「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)

が11日、東京都内で記者会見を開いた。

日本教会会長の田中富広氏は、殺人容疑

で送検された山上徹也容疑者(41)の

母親が教会員だと明らかにした上で、

安倍元首相と旧統一教会の間につながり

があったことを認めた。


 会場には多くの報道陣が詰めかけたが、

旧統一教会側は在京キー局と大手紙以外

の参加を拒否したため、報道陣ともみ

合いになるなど、一時騒然となった。


 山上容疑者が

「母親が宗教団体の信者で多額の寄付を

して破産させられた」と供述しているこ

とに関して、田中氏は

「母親が破産していることは知っていた

が、その後、高額献金を要求したかどう

か、記録上、一切残っていません」と

説明。


 山上容疑者は安倍氏を狙った理由に

ついて

「(統一教会を海外から日本に)招き入

れたのが岸信介元首相。だから安倍氏を

殺した」と話しているとされるが、

田中氏は安倍氏の祖父にあたる岸信介氏

との関係を

「創設者の文鮮明総裁を中心とする平和

運動に強い理解を深めて下さった」と

説明した。


■「反訴状」は2020年9月に東京地裁に

 提出


 旧統一教会の創説者、故・文鮮明総裁

は1968年、反共主義の政治組織

「国際勝共連合」を設立し、長きに

わたって自民党議員と協力関係を続けて

きた。

一方、旧統一教会を巡っては

「国際合同結婚式」や「霊感商法」が

次々と明るみに出て、日本でも社会問題

となった。


 旧統一教会と安倍元首相は、どのよう

な関係だったのか。


 2020年9月に東京地裁に提出された

「反訴状」には、自民党と旧統一教会の

長い歴史が詳細に記されている。

ある大学教授が、自民党の世耕弘成参院

幹事長から名誉毀損で訴えられた時、

教授サイドが提出したものだ。

教授と弁護団が内容をまとめた。


 <安倍首相の祖父岸信介氏は、自民党

および統一教会の黎明期より統一教会と

密接な関係を持ち続けてきた>


 <岸信介氏はしばしば統一教会本部を

訪れ、教会員を激励する講演を1970年、

71年、73年と継続的に行った>


 <第2次安倍政権の成立によって、自民

党と統一教会の相互協力関係は、岸元首相

の意志とともに復活強化されたと言える>


 安倍元首相は昨年9月12日、旧統一教会

の友好団体が開いた大規模集会に

「総裁はじめ、皆さまに敬意を表します」

と約5分に及ぶビデオメッセージを寄せる

など、最後まで旧統一教会との関係を断ち

切ろうとしなかった。


 事件解明のためにも、両者の関係を明ら

かにすべきだ。


【転載終了】

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 岸、安倍家と統一教会の関係は、私で

さえ10年前から知っていましたからね。

日本は、スパイどころか宗教まで野放し。


 法治国家どころか放置国家ですね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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