「統一教会の本部までガサ入れする方針だったのに、警察庁出身の自民党有力議員が圧力をかけたと」
情報速報ドットコム
【転載開始】
■山口広弁護士
「統一教会の本部までガサ入れする方針
だったのに、警察庁出身の自民党有力議員
が圧力をかけたと」
2022年8月1日
「全国霊感商法対策弁護士連絡会」
(全国弁連)の代表世話人である
山口広弁護士が、
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)への
ガサ入れ(強制捜査)を自民党の有力議員
が止めたとする発言をしていることが
分かりました。
これは日刊ゲンダイのインタビュー
記事に掲載されたもので、山口弁護士は
「警視庁は当初、統一教会の松濤本部
までガサ入れする方針だったのに、
警察庁出身の自民党有力議員から圧力が
かかり、強制捜査は渋谷教会などにとど
まった。この話はいろんなところから
何回も聞きました」と述べ、2005年頃
に警察の捜査が本格化するも、その後に
自民党議員の圧力で強制捜査が縮小され
たと発言。
警察に圧力をかけた自民党議員の名前は
不明ですが、この圧力によって統一教会
の松濤本部はガサ入れの対象とならず、
強制捜査は一部の教会のみだったと伝え
られています。
今日まで弁護士会が何度も政府に
統一教会の解散を求めて申し入れを行って
いたことも明かされ、それに対して文化部
宗務課は「組織活動が認められた刑事事件
はないから、宗教法人の解散請求まではで
きない」などと説明して、統一教会への
解散請求は拒否していたとのことです。
統一教会が政治家との融着を強めた背景
には警察の捜査を止める目的があったと
いうことになり、何処まで統一教会が
政治家を抑えているのかも気になる点だと
言えます。
★山口広弁護士が明かす旧統一教会と政治
の闇「警察庁出身の政治家の横やりで
撃ち方やめ」に
https://www.nikkan-gendai.com/
articles/view/life/308958
警察の対応が始まったのは05年。
09年には刑事裁判で統一教会の組織的
犯行が認定された新世事件(特定商
取引法違反)に至りました。
一連の摘発によって統一教会の動きが
少しは収まるかと考え、正直言って喜ん
でいた。
私自身、警察の捜査に協力していたんで
すが、現場は相当苦労していました。
信者の身柄を取っても、彼らは自白しな
いからです。
組織活動の一環であるという実態を隠し、
一般的な商売だと供述する。全く口を
割らない。
現場のフラストレーションがたまる中、
新世事件以降の政治の横やりも影響した
のか、10年ごろに撃ち方やめとなって
しまったんです。
警視庁は当初、統一教会の松濤本部まで
ガサ入れする方針だったのに、警察庁
出身の自民党有力議員から圧力がかかり、
強制捜査は渋谷教会などにとどまった。
この話はいろんなところから何回も聞き
ました。
【転載終了】
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上部組織の警察庁出身議員なら警視庁
も動けないでしょうね。
金の力は、法の番人も動かせるという
ことですね。
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