山本太郎「6年で一強体制にケリをつける」
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■山本太郎「6年で一強体制にケリをつける」
2022年8月3日
初登院する水道橋博士と2度目の参院議員
となる山本代表。
=3日、国会議事堂正門前
撮影:田中龍作=
国葬反対のアピールが響くなか、
わずか3日間の臨時国会がきょう始まった。
国会議事堂正門をくぐって登院する議員
たちを大勢の記者・カメラマンが待ち受け
た。
初当選した新人議員、カムバックした議員
が中心だ。
いつものことだが、新聞テレビは正門の
外側、内側、議事堂内の3か所に記者と
カメラマンを配置した。
夥しい人数である。このマンパワーで
政権の不正を追及していたら、この国は
ここまで沈下することはなかっただろう。
メディアのお目当ては、統一教会の
全面支援を受けて当選したとされる
井上義行議員(自民)だった。
第一次安倍政権で首相秘書官を務めた
井上氏は、選挙期間中、統一教会と浅か
らぬ関係にあることを公言していた。
開門は午前8時、本会議の開始時刻
(門限)は10時。
田中は7時30分から10時まで井上議員の
到来を待ったが、ついに井上議員は現れ
なかった。
話題の新人議員にはカメラの放列が敷か
れた。
=3日、国会議事堂 撮影:田中龍作=
れいわ新選組は国会議員が5人から8人
に増えた。
山本太郎が初当選した2013年の参院選
を思い出す。
無所属でボランティアに支えられながら
戦い抜いた男は、たった一人で登院した
のである。
あれから9年、山本が立ち上げた
「れいわ」は、所属議員が2ケタになり
なんとする国政政党となった。
押しも押されもせぬ存在となった山本は
次のように決意を述べた。
「この少人数では社会が壊されてゆく
スピードを緩めることが難しい。(これ
から)仲間を増やしてゆくことで破壊に
ブレーキをかけてゆく」
「参院の任期は6年だが(一強体制に)
ケリをつける」。
田中は厳しい批判をしながらも、戦う
野党の「れいわ」に注目していく。
山本太郎初登院。
=2013年8月、国会議事堂正門前
撮影:田中龍作=
【転載終了】
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「れいわ」には、20年後の野党第一党
を期待します。
他の野党に期待することは諦めました。
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