感染対策「優良県」3知事が専門家の “コロナ愚策”をバッサリ!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■感染対策「優良県」3知事が専門家の
“コロナ愚策”をバッサリ!
尾身会長に「まず反省の弁を」
公開日:2022/08/08
新型コロナウイルス第7波の感染拡大が
止まらない。
7日の新規感染者数は6日連続で20万人を
超え、重症者数は551人と上昇傾向が続く。
8月の死者数はわずか1週間で1000人に
達した。
ところが、国や専門家が打ち出す対策は
的外れ。
コロナ対策「優良県」の3人の知事から
“コロナ愚策”への苦言が相次いだ。
全国知事会の会長を務める鳥取県の
平井知事は4日の記者会見でこうキッパリ。
「日本感染症学会などが軽症の場合、検査
や薬のための受診は不要だとか、37.5度の
発熱が4日以上続く場合に受診してくださ
いとか言っていますが、これは鳥取県は
取りません」
発症時にかかりつけ医に相談し、診断や
検査を受けることを呼び掛け、
「それが早期治療につながり、重症化を
防ぐ」と強調した。
きのう時点の県内の重症者数はわずか1人だ。
和歌山県は病床使用率が約7割と病床逼迫
が深刻。
しかし、政府が新設した
「BA.5対策強化宣言」は発令しない。
仁坂知事も4日の記者会見でこう切り捨てた。
「宣言したところでどうなるか。政府の
専門家が県にお越しになる。はっきり言っ
て邪魔。やってもしょうがない」
医療保健機関の負担増大に危機感を示し、
「そういう所にたくさんのお金をあげると
言われれば、喜んで宣言する」と国への
要望も忘れなかった。
■説得力のある正論
島根県の丸山知事は4日の記者会見で
尾身茂氏ら政府分科会有志の「緊急提言」
に怒り心頭だった。
「政府の対応がなっていないという趣旨の
会見をされたが、どの口が言うのかと、おま
えが言うかと。そもそもこんな状況になって
しまっている責任をあそこに並んでいる人た
ちは負ってますよ」
尾身氏らの提言は「頭に入ってこない」と
し、「最初に言うべきは、この状況を阻止で
きなかったことに対する反省の弁からではな
いか」と厳しかった。
コロナ失政の張本人でもある尾身氏らの
提言には違和感があった。
丸山知事の発言はすんなり頭に入ってくる。
「3知事の指摘は正論だと思います。3県は
的を射たコロナ対策を実行してきました。
コロナ失政を繰り返してきた政府や尾身会長
などの専門家よりも、説得力があります。
政府や全国メディアは、もっと3知事に耳を
傾けるべきではないか」
(西武学園医学技術専門学校東京校校長の
中原英臣氏=感染症学)
岸田首相に3知事の正論は届くのか。
【転載終了】
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まあ、補助金をもらっている所の
トップが責任者になっても、国の意
に沿わない対策を打てるわけがあり
ませんよね。
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