東京五輪の追加協賛金「AOKIは9割引き」にスポンサー企業怒り爆発!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■東京五輪の追加協賛金「AOKIは9割引き」
にスポンサー企業怒り爆発!
返金請求殺到の可能性
公開日:2022/08/22
問題が尽きない。
東京五輪の汚職事件で、大会組織委の
元理事、高橋治之容疑者(78)が、
紳士服大手「AOKIホールディングス」
に対し、大会延期に伴う追加協賛金の
減免で便宜を図った疑いが浮上した。
21日の朝日新聞によると、AOKI側は
当初、組織委から1億円の追加協賛金を
提示されたが、高橋容疑者に相談すると、
結果的に1000万円に「9割引き」された
という。
普通では考えられない“ディスカウント”
だ。
追加協賛金を巡っては、組織委と多く
のスポンサーとの間で減額交渉が行われ
ていた。
組織委の元職員はこう言う。
■森元首相、武藤元事務総長も直接交渉
「大会の1年延期が決まり、組織委は
追加協賛金を募ることになりましたが、
多くのスポンサーが難色を示しました。
『開催できるかどうか分からないのに
カネは出せない』といった声が続出した
のです。そこで、組織委内でスポンサー
への“お願いチーム”が結成され、本格
交渉が始まった。企業からは『人材や
物品を提供する。カネはもうカンベン
して』という声が多く上がり、交渉は
難航を極めました。上位ランクのスポ
ンサーへは、当時の武藤事務総長や
森会長が直接交渉に乗り出したほどで
す」
幹部まで動いた結果、2020年末には
スポンサー68社から約220億円が
集まったが、企業によって支払った金額
には差があった。
■高橋容疑者の“仲介”によってスポンサー
料が減額
国内スポンサーは上位から
「ゴールドパートナー」
「オフィシャルパートナー」
「オフィシャルサポーター」
の3ランクに分かれており、追加協賛金の
額も上位ほど高くなる。
ゴールドパートナーの追加協賛金は
「10億円が基本線」(大会関係者)で、
最下位のオフィシャルサポーターは
AOKI同様、1億円だったとみられる。
問題は、特捜部の捜査により、AOKIが
9割引きの“恩恵”にあずかっていたことが
白日の下にさらされてしまったことだ。
「スポンサー間で不満が噴出する可能性が
ある」(前出の元職員)という。
「AOKI同様、減額してもらったスポン
サー企業もあるでしょうが、減額がかな
わなかった企業もあるはずです。今後、
『うちは全額負担だったのに』『AOKIは
たった1000万円だったのか』と不満の声
が上がる可能性があります。最悪、組織委
などに返金を求める企業が続出するかもし
れません」
そもそも、AOKIのスポンサー料も、
本来、15億円だったのに、高橋容疑者の
働きかけで7億5000万円に減額された
疑いが持たれている。
共同通信などによると、AOKI以外にも、
サービス系企業が、高橋容疑者の“仲介”に
よってスポンサー料が減額されたという。
それだけに、ルール通り15億円を支払った
スポンサーからもブーイングが上がる
可能性もある。
すでに組織委は解散し、清算法人に移行
しているが、スポンサー企業から
「契約内容はどうなっている」
「カネを返せ」と追及されたら、
逃げ切れないのではないか。
【転載終了】
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東京五輪は「電通」救済のために
国民の反対を押し切り開催したとも
言われていますね。
まさか「安倍国葬」も電通のため
ではないですよね。
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