中国総スカン──「一帯一路」大逆風・・・
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【転載開始】
■中国総スカン──「一帯一路」大逆風、
バルト3国離反で行き詰まる外交
2022年8月22日
<「一帯一路構想」の一環である、中東
欧諸国との経済協力枠組み「17+1」。
スロバキアも抜ける可能性が浮上。長年、
ロシアに苦しめられてきた国々にとって、
ロシアの侵略行為を糾弾しない姿勢は受け
入れがたい>
「17+1」は、中国が一帯一路構想の
一環として10年前から主導してきた
中東欧など17カ国との経済協力の枠組みだ。
だがバルト海沿岸のエストニアとラトビア
は8月11日、この枠組みからの離脱を発表。
これによって昨年5月に離脱したリトアニア
と合わせてバルト3国が全て不在となり、
さらに中国に批判的なスロバキアなどの国々
も後に続く可能性がある。
こうした動きは、ロシアのウクライナ侵攻
をめぐる中国の対応への不信感の表れだ。
かつてロシアの帝国主義に苦しめられた
中東欧諸国にとって、ロシアの侵略行為を
糾弾せず、NATOに責任を押し付けようと
する中国政府の姿勢は受け入れ難い。
中国外交への逆風はそれだけではない。
一帯一路では計画の不履行や参加国の
「債務の罠」が大きな問題となっている。
「17+1」でもハンガリーとセルビアを結ぶ
鉄道や発電施設の建設が大幅に遅れており、
中国離れの流れを変えるのは容易ではない。
【転載終了】
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習近平は、北京五輪外交の時にロシア
のウクライナ侵攻を思い止まるよう説得
すべきでしたね。
習近平、プーチン時代の終わりの始まり
なのかも。
コロナ禍で失政が続く習近平にとって、
一帯一路失敗は、政権崩壊にも繋がり
かねないですから。
既に、引退するんではないかとみられて
いた李克強が次期国家主席との噂も?
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