年内1ドル150円突破&さらなる値上げ直撃の衝撃度
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■円安と鋼材価格アップのWパンチ!
年内1ドル150円突破&さらなる値上げ
直撃の衝撃度
公開日:2022/09/05
2日の東京外国為替市場の円相場は、
一時1ドル=140円40銭台まで急落し、
1998年8月以来24年ぶりの安値を更新した。
これで年初からの下落幅は25円を突破。
米連邦準備制度理事会(FRB)による
大幅利上げが今後もしばらく続くとの観測
から、日米金利差拡大を意識した円売り・
ドル買いの動きが加速した。
帝国データバンクの調査によると、
10月に食品の6500品目で値上げが予定され
ている。
10月が今年のピークとなり、11月以降は、
いったんは収束する気配をみせていたが、
円安の進行で、雲行きが怪しくなってきた。
「10月までの値上げは1ドル=140円を
超える円安を想定しておらず、企業が追加
値上げを打ち出す可能性が出てきました。
FRBは9月の連邦公開市場委員会(FOMC)
で、3会合連続となる0.75%の利上げに
踏み切る公算大。市場では年内に1ドル=
150円を突破し、160円に迫る円安がささ
やかれています」
(経済ジャーナリスト・井上学氏)
さらに、気がかりなのが鋼材の価格上昇
だ。
日本製鉄はトヨタ自動車に納入する鋼材価格
の交渉で過去最大とみられる値上げで合意。
下期は上期に比べ、1トンあたり約4万円
アップする。
「鉄は建材から日用品まで幅広く使われて
おり、車向けに限らず、あらゆる鉄製品の
価格が大幅に上昇します。円安も含め、年末
に向けて、大きな値上げの波がやってくる
可能性があります」(井上学氏)
懐が寒い年の瀬になりそうだ。
【転載終了】
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先の記事でも書きましたが、手の打ち
様がないというのが問題ですね。
こんな時に「国葬」で数十億円を使う
のは問題です。
岸田政権は総裁任期も全うできないの
では?
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