心臓の夢<本澤二郎の「日本の風景」より。
ジャーナリスト同盟Web機関紙
【転載開始】
■心臓の夢<本澤二郎の「日本の風景」
<23日未明・韓国李明博元大統領逮捕>
昨夜、カンボジアからフリーランスの
国際ジャーナリストが、固定電話に電話をして
きた。
彼は、昨日の在京政治部長会の記事を読んで
「とても参考になった」と評価して、電話をくれた
ものだ。官邸と新聞の距離の重要さは、
欧米先進国では常識となっている。
この5年間、それが根底から崩壊してしまった。
ナベツネの戦果である。
それでも、未だにNHK労組が決起した、という
報道がない。
23日未明に韓国の元大統領が逮捕された。
心臓はどんな夢を見ているのだろうか。
<日本検察が目を覚ます、覚まさない!>
日刊ゲンダイ記者も、固定電話に電話をくれた。
あらかじめAU携帯が使用不能になってしまった
ことを、パソコンのメールで伝えておいたからだ。
最初はそれもわからず、いつものように携帯に
かけたが、通じない、なぜかと首をひねっていた。
事情を説明すると、まさかといって驚愕していた。
自分たちが国民の電波を拝借、勝手にルールを
作って、違反すると二度と使わせない。
この手口は安倍独裁そのものである。
殺人事件でも、動機その他で「情状酌量」とい
う法則を適用している。
しかし、AUにその機能はない。
そうAUとは、確かKDDIだ。
かの福島の東京電力ではないか。
東芝原発とはグルになっている財閥企業である。
そのことはまず横に置いといて、韓国のあっぱれ
な事件捜査に安倍の心臓は、鼓動を早めて眠れ
ない夜を過ごしているのであろう。
自業自得とはいえ、実にたくさんの犯罪を引き起こ
してしまった。
いま森友事件では、NHKでも放送するようになって、
国民すべてが知るところとなってしまった。
読売産経の一部読者は、それでも安倍支持かも
しれないが、国民全体からすると、数%である。
<大阪地検特捜部はアリバイ捜査か>
人間の命は地球よりも重い。
息子を東芝病院の医療事故で失い、その悲劇で
後追いした妻を見送った人間にとって、近畿財務局
のAさんの自殺の重みを、口先だけでなく心底、
理解することが出来る。
現に、Aさんの周辺の仲間たちは、麻生・財務省
の組織ぐるみ犯罪であることを口にし始めたという
報道が出てきた。
地検が動き出したことは評価できるが、しかし、
ソウル地検とは月とスッポンである。
まともな捜査機関であれば、証拠を山ほど握って
いる籠池夫妻を拘束しているはずもない。
しかし、ここにきて世論に変化がみられる。
野党追及が激しくなってきた。
与党の自民党も批判を強めてきた、という新事態に
対して「アリバイつくりを始めた」ものであろう。
大阪地検特捜部の女部長も追い詰められてきて
いる。
裁判所も、今頃になって、夫妻との接見交通を
認めた。
こんな場合、独裁国では薬物で被害者の精神を
狂わせたりするものであるが、大阪地検にその疑い
はかからないのか?
日本の検察は、本心から税金泥棒だと思う。
日本の政治腐敗の元凶の源流ではないだろうか。
そのことが、心臓の夢にも影響を与えているので
あろう。
筆者の3月20日未明の夢は、懐かしい在京
政治部長会のことだった。
まだ言論の自由は、相当程度確立していた。
手元に元読売政治部長の多田実さんの夫人の
長文の手紙がある。
北京・天津を旅した時の感想文である。
ナベツネの夢は、児玉誉士夫との出会いなので
あろうか。
心臓は朴前大統領のことか?自業自得とはいえ、
鼓動が収まることはない!
2018年3月23日記(東京タイムズ元政治部長・
政治評論家・日本記者クラブ会員)
【転載終了】
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韓国は、歴代の大統領のほとんどが逮捕
されているという異常な国のような気がします。
さて、日本は自浄能力を発揮できるので
しょうか?
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