安倍首相が北朝鮮問題に続き外交で大失態!?

LITERA


【転載開始】


■安倍首相が北朝鮮問題に続き外交で大失態!

  ご主人様のトランプから「安倍はほくそ笑んで

  いるが、そんな日々はもう終わりだ」


 森友問題でいよいよ窮地に追い込まれた

安倍政権だが、こういう状況になると安倍

応援団メディアが必死になってアピール

するのが、安倍首相の外交手腕だ。

今回も「外交はやはり安倍さん以外に任せ

られる人がいない」「得意の外交で危機を

打開できるはず」などと、必死でアピールし

続けている。


 しかし、この外交手腕とやらも、実はまったくの

嘘っぱちであることがここにきて次々とバレ始め

ている。

そのひとつが、23日、米トランプ政権による鉄鋼

とアルミニウムの輸入制限だろう。

これは、鉄鋼に25パーセント、アルミニウムに

10パーセントの高い関税をかけるもの。

適用除外を求める日本の要求をトランプが認めず、

中国など非友好国と一緒の高関税措置を発動

したのである。

EU加盟国をはじめ、カナダ、韓国、オーストラリア

など他の同盟国・友好国はもちろん、トランプが

移民問題などで攻撃を繰り返してきたメキシコも

適用を見送られたにもかかわらずだ。


 しかも、これには明らかに、トランプ大統領の

意志が働いていた。

トランプはこれに先立つ22日、ホワイトハウスでの

会見で安倍首相のみを名指し、こう述べていた。


 「安倍首相はいいやつだが、その顔はほくそ笑ん

でいる。それは『こんなに長いこと、アメリカを出し

抜くことができたとはね』という笑みだ。そんな日々

はもう終わりだ」


 安倍首相といえば、世界各国の首脳がトランプ

大統領を批判してもひたすらトランプにこびへつらい、

唯々諾々で忠実なポチ犬ぶりを徹底してきた。

そして一方で「深い信頼関係で結ばれている」

「世界で一番、トランプと話ができる」などと吹聴

してきた。


 ところが、結果はこれである。

ようするに、安倍政権は国民の税金で大量に武器を

購入させられるなど、さんざんトランプの商売に利用

されただけで、ハナから相手にされていなかったのだ。


 これは、通商政策だけではない。北朝鮮問題でも

同様だ。

電撃的に合意した南北首脳階段、そして米朝首脳

会談の交渉舞台裏でも、安倍政権は完全に蚊帳の

外に置かれていた。


■南北首脳会談、米朝首脳会談の交渉も蚊帳の外で

  情報すらもらえず


 国内外の複数メディアが伝えているように、この間

の対北朝鮮交渉は韓国と米政府が連携して行って

きたが、安倍政権は韓国からはもちろん、ポチのよう

に尻尾をふってきた米国からも情報をもらえてい

なかった。


 実際、南北首脳会談実施の発表を受けたときの

安倍政権の反応ときたら、まさしく寝耳に水で

パニック状態。

菅義偉官房長官も「(北朝鮮の非核化については)

まず韓国側からしっかりと説明を受ける必要がある」

と会見で述べるなど、明らかに米韓からの情報を

確保していないことを露呈し、外務副大臣である

“ヒゲの隊長”こと佐藤正久参院議員は3月6日の

段階で〈慎重に対応しないと。しかも北朝鮮はまだ

何も発表していない。この発表は韓国であり、

北朝鮮ではない〉などとツイート。

官房長官や外務副大臣レベルが、いま米朝韓間で

どんな交渉がなされているのか、なにも知らなかった

というわけである。


 その結果、安倍首相は朝鮮半島の平和的解決に

向けた動きが始まって以降も、北朝鮮への圧力、

強硬路線を変えないどころか、平和的解決の動き

に水を差すような言動ばかりを繰り返し、大恥をか

いた。


 安倍政権はこの間、「日米は強固な信頼関係が

あって、北朝鮮に最大限の圧力をかけ続けていく

点で完全に一致している」が、融和路線に走る

韓国は「米国からにらまれ、見放されそうになって

いる」などと主張して、御用メディアにも「韓国孤立」

などといった韓国叩きの報道をさせてきた。

しかし、実際は、米韓に見放され、孤立していたのは、

日本だったのだ。


 安倍首相を熱烈に支持する信者らは「外交の安倍

政権」と盲目的に賞賛するが、これが動かしがたい

現実なのである。

日本は安倍外交によって失敗し、国際社会から

孤立しそうになっているだけでなく、いよいよ、

頼みのアメリカからもパージされかけているのだ。

(編集部)


【転載終了】

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