共産・小池晃書記局長はフルボッコも・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■共産・小池晃書記局長はフルボッコも・・・
自民“パワハラ四天王”は完全スルーする
忖度メディア
公開日:2022/11/17
共産党の小池晃書記局長(C)日刊ゲンダイ
共産党の小池晃書記局長(62)が
田村智子政策委員長(57)を会合で叱責
したことが「パワハラ」に当たるとして、
14日の常任幹部会で党規約に基づく警告
処分となった問題。
小池氏は5日の会合で議員名を間違えて
発言。
司会を務めた田村氏に発言を訂正されると、
「訂正する必要はない」などと叱責。
その様子がSNS上で拡散すると、
小池氏の言動に批判が殺到。
小池氏は会見を開き、田村氏に謝罪した
ことを明かしたうえで、
「パワハラそのものだ。大変まずい対応
だったことを深く反省したい」と釈明。
騒動は一件落着かと思いきや、新聞、
テレビで大きく報じられたためか、
ネット上では、《小池さんは辞任すべき》
といった投稿が続いている。
■パワハラは論外だが・・・
小池氏自身が認めている通り、
「パワハラ」は論外であり、許されない
だろう。
国民の負託を受けた国会議員であれば
なおさらだ。
その意味では、小池氏の言動に世論批判
が高まるのは当然なのだが、不思議なの
は他党にも小池氏以上の「パワハラ常習者」
とも言うべき国会議員がいるにもかかわら
ず、なぜ、新聞やテレビが大きく取り上げ
ないのかだ。
■自民党・茂木幹事長はNHK生中継で恫喝
姿が
左から西村康稔経産相、河野太郎消費者
担当相、茂木敏充幹事長、平井卓也
元デジタル相(C)日刊ゲンダイ
代表的なのは、「文春オンライン」など
で「パワハラ四天王」と名指しされている
自民党の茂木敏充幹事長(67)、
西村康稔経産相(60)、
河野太郎消費者担当相(59)、
元デジタル相の平井卓也衆院議員(64)の
4人。
茂木幹事長といえば、予算委で質問に立つ
野党議員や政府参考人として答弁する官僚ら
を、閣僚席から身振り手振りを交えて恫喝
する姿がNHKの生中継で流れ、大臣室に報告
に来た官僚らを「そんな報告しろと言ってな
い。二度と大臣室に来るな」と叱責する様子
が目撃されている、などと報じられていた。
■西村大臣、河野大臣、平井議員も・・・
西村大臣はつい最近も、経産省の福島復興
推進グループ(復興G)が「西村経産大臣
出張時の注意点」と題した「取り扱いメモ」
を作成していたことが発覚。
A4用紙には、<大臣は、お土産の購入量が
非常に多いため、荷物持ち人員が必要。秘書
官一人では持ちきれないため、東京駅の大臣
車積み込みまで対応することが理想>、
<大臣は、夕食を購入するために駅構内を
散策。弁当購入部隊とサラダ購入部隊の二手
に分かれて対応>などと書かれ、西村大臣に
対して必要以上に神経を使う官僚の実相が
明らかになった。
会見で質問する記者に対し、無視するかの
ように何も答えず、「はい、次の方」などと
繰り返す異様な姿を見せていた河野大臣も
また、大臣室で威圧的な態度で官僚を恫喝
する姿が報じられていたし、平井氏に至って
は、大臣時代に部下に対して「NECを徹底的
に干す」「脅しておいて」などと発言して
いたことを告発する記事が掲載されている。
大臣らが日常的に「パワハラ」を行って
いる可能性が高いのだから、本来であれば
新聞、テレビもどんどん取材して実態を取り
上げるべきだろう。
それなのに自民党や本人がパワハラを否定
しているからなのか、ほとんど報じられない
から首をひねってしまう。
パワハラを素直に認めて謝罪し、党処分
も受けたら叩かれ、知らぬ存ぜぬを続けれ
ばスルー。
これは政権与党に忖度したメディアの野党
に対する「パワハラ」ではないのか。
【転載終了】
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日本のマスコミは、安倍政権から
報道機関としての矜持を捨てたと
思います。
海外からは
「日本にジャーナリズムはない」と
まで言われてしまっていますから。
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