プーチン大統領 小型核使用で“強制終了”の最悪シナリオ・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■プーチン大統領 小型核使用で“強制終了”

 の最悪シナリオ・・・年明けに首都キーウ

 猛攻撃か

 公開日:2022/12/19


予測不可能なのが、ロシアのプーチン大統領

(C)ロイター/Sputnik


 本気なのか、虚勢なのか──。

ウクライナ戦争をめぐり、ロシアの

プーチン大統領が年明け、ウクライナの

首都キーウに再侵攻するとの見方が出て

きた。


 英紙ガーディアン(15日付)によると、

同紙のインタビューに応じたウクライナ

のレズニコフ国防相は、部分動員された

ロシア兵30万人のうち〈約15万人が軍事

訓練を始めた〉と指摘。

〈準備に最低3カ月かかるとすると、昨年

の軍事侵攻開始のように、年明け2月にも

次の大規模攻撃を仕掛けてくるのではない

か〉と、警戒感を示した。

ウクライナのザルジニー総司令官も

英誌エコノミストに、ロシア軍が年明け

に首都キーウ奪還を再度狙ってくる

可能性について言及している。


 実際、最近のプーチン大統領の動きは

キナくさい。

19日、同盟国ベラルーシの首都ミンスク

を約3年ぶりに訪問。

盟友関係にあるルカシェンコ大統領と会談

する予定だ。

戦争長期化に備えた動きとみられる。


 16日にはショイグ国防相やロシア軍の

ゲラシモフ参謀総長らと今後の

「特別軍事作戦」について協議。

作戦続行の姿勢を強調した。


■国内世論と強硬派との板挟みに


 一方、ロシア国内の厭戦ムードは拭い

きれていない。

モスクワ・タイムズ(12日付)によれば、

ロシアの人材サービス会社が実施した調査

の中で、ロシア国内の労働者のうち約37%

が国外脱出を希望。

首都モスクワや第2の都市サンクトペテル

ブルクでは国外脱出を望む労働者が45%

にも上ったという。


 プーチン大統領は国内世論を無視して

戦争を継続し、懲りずにキーウ陥落を再度

狙うつもりなのか。


 筑波大名誉教授の中村逸郎氏

(ロシア政治)がこう言う。

「ウクライナ側が年明けに警戒している

『総攻撃』は、核使用ではないか。プー

チン大統領は反戦・厭戦ムードが高まっ

ている国内世論と、小型核の使用を訴え

る強硬派との板挟み状態です。傭兵組織

『ワグネル』を創設した実業家のプリゴ

ジン氏やチェチェン共和国のカディロフ

首長ら強硬派は、苦戦を強いられるロシ

ア国防軍の実態を積極的に暴くことで、

小型核の使用しか生き残る道はないと

プーチン大統領をたきつけています。

プーチン大統領は第3次世界大戦を避け

たいNATOの立場を逆手に取り、キーウ

に小型核を使用することで、戦争の強制

終了を狙うシナリオを描いている恐れが

あります」


 予測不可能なプーチン大統領のことで

ある。年明けは要警戒だ。


【転載終了】

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 万一ロシアが核を使用したら、

米とNATOはウクライナ国内の

ロシア軍に大規模な空爆を実施

する可能性があります。


 また、ロシア国内のパルチザン

が一斉にロシア軍基地の破壊工作

に動く可能性も。


 来年にはろ紙の崩壊が本格化す

ることになりそうですね。


 果たしてベネズエラはプーチン

の亡命を受けいるでしょうかね?

世界を敵にしたプーチンの受け

入れはリスクが高すぎます。


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