介護事業者の倒産数が過去最多に!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■介護事業者の倒産数が過去最多に!
前年度比で1.7倍、感染拡大や光熱費
アップなどでダメージ
2023年1月15日
介護事業者の倒産件数が去年は
過去最多だったことが分かりました。
これは東京商工リサーチがまとめた
もので、2022年の介護事業者の
倒産件数は143件となり、その前の
2021年と比べて約1.7倍に増加。
負債総額も過去最多の221億3800万円
だったとして、特に小規模な介護事業者
への影響が深刻化しているとNHKは
取り上げていました。
介護事業者の倒産が急増している主
な要因は新型コロナウイルスの
感染拡大や光熱費の値上げなどで、
それに加えて厳しい労働環境で
人手不足が悪化していることも追い打ち
となっています。
また、高齢者の方も新型コロナウイルス
の感染を警戒して介護施設を避ける傾向
が強まり、値上げ&人手不足&
新型コロナウイルスの3重苦で経営が悪化
している事業者が増大していました。
政府からの介護支援も金額が少なく、
今後も公的な支援の拡大が無ければ、
介護事業は厳しい環境が続くことになり
そうです。
★去年の介護事業者倒産 過去最多
感染拡大期の利用控えも影響か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/
20230115/k10013950121000.html
去年の介護事業者の倒産は143件と、
これまでで最も多かった3年前を上回り
過去最多となったことがわかりました。
大半が小規模な事業者で、介護サービ
スの利用控えや物価高騰などで経営が
悪化したとみられ、統計をまとめた
信用調査会社は「今後も増えるおそれ
がある」としています。
★1月のコロナ破たん、来週にも100件
超え 累計は5185件
「新型コロナウイルス」関連破たん
【1月13日16:00現在】
https://www.tsr-net.co.jp/news/
analysis/20230113_07.html
1月13日は「新型コロナ」関連の経営
破たん(負債1,000万円以上)が9件
判明、全国で累計4,933件
(倒産4,788件、弁護士一任・準備中
145件)となった。
件数は2022年に入って増勢を強め、
9月(206件)、10月(226件)、
11月(210件)に続き、12月も月間
最多の243件が判明し、2022年は
前年(1,718件)から3割増の2,282件
にのぼった。
2023年に入っても1月13日までに既に
90件が判明している。
【転載終了】
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今後都心部を中心に団塊の世代の
要介護者が増えていき、老後難民や
介護のため離職する人が増えていく
可能性も。
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