「年金なんていらない。払わない」 維新・中条きよし参院議員

文春オンライン


【転載開始】


■「年金なんていらない。払わない」

 維新・中条きよし参院議員に

 「年金750万円未納」疑惑

 1/18(水)


 昨年7月の参院選比例代表で初当選し

た歌手で日本維新の会の中条きよし参院

議員(76)に、年金未納の疑いがある

ことが「 週刊文春 」の取材でわかった。

期間は数十年に及び、累積した未納額は

約750万円になるとみられる。


 中条氏は昨年11月15日、

参院文教科学委員会で自身の新曲や

ディナーショーを宣伝する発言をして

批判を浴び、「大変申し訳なく思って

いる。宣伝と受け取られたのであれば

不適切だった」と陳謝。

党から厳重注意処分を受けていた。


 日本年金機構の関係者が明かす。

「中条さんが当選した数日後、日本年金

機構の職員が公的年金の未納分を支払う

よう、事務所に連絡し、その後も督促し

たのですが、結局支払ってもらえなかった」


 2022年度の老齢基礎年金の満額は

77万7800円だが、「中条さんは未納の

約750万円と天秤にかけ、『年金なんて

いらない。払わない』と主張していると

いうのです」(同前)


 こうした中条氏の主張は問題ないのか。

日本年金機構の担当者が解説する。

 「国民年金法の第88条は、国民年金へ

の加入を国民の義務と位置づけています。

年金は個人が一定の積立を行い、それを

老後に受け取るという趣旨のものではな

く、現役世代が納付した保険料で、その

時代の年金受給者の生活を支えていくと

いう仕組みです」


 さらに、次のように“警告”する。


 「国民年金法第96条に『督促及び滞納

処分』という条文があります。保険料を

納める能力がありながら納付がない場合

は催告状を郵送する。それでも納付しな

い方には督促状を郵送。完納の見込みが

立たない場合には財産を差し押さえるこ

とになります」(同前)


 事務所は「党本部の確認待ち」と回答。

しかし党本部は・・・


 中条氏の携帯に電話とメールをしたが

繋がらず、返信もなかった。


 事務所を通じて質問したところ、

事務所担当者が「党本部の確認待ちです。

党の担当者の確認がないとお答えしては

いけないと言われております」と答えた。

そこで党本部に確認すると「党の許可や

確認は必要ありませんし、回答を止めて

いる事実はない。中条さんが個人で答え

るべき問題なので、本人に聞いてほしい」

と回答。

結局、中条の事務所からは期日までに

回答がなかった。


 だがその後、回答期限の翌々日の

1月18日14時31分に、代理人弁護士を

通じてこう回答があった。


 「公的年金制度に加入し、保険料を納入

し続けることは、国民の義務であると認識

しております。年金未納があったとの

ご指摘については、現在、年金事務所に

確認中です。なお、日本年金機構から未納

の指摘を受けたとの点については、承知し

ておりません」


 2004年に発覚した国会議員の年金未納

問題は、当時の福田康夫官房長官や菅直人

民主党代表が辞任に追い込まれるなど政局

に発展した。

中条氏がどのように説明するのか注目され

る。


 1月18日(水)12時配信の「 週刊文春

電子版 」および1月19日(木)発売の

「週刊文春」では、国会で“宣伝”した

ディナーショーの様子や、中条氏が厚生

年金の支払いを拒否した際の発言などに

ついて報じる。


【転載終了】

*********************


 比例制の弊害ですね。

どう見ても政治に関わるとか勉強も

していない方が″ゆ党や与党古豪などに

目立ちますよね。


 今年、比例制で政治家としての資質

に問題のありそうな方まで当選してし

まうこともありますからね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000