新型コロナウイルス、「2類」から「5類」実施時期が5月8日となった理由
情報速報ドットコム
【転載開始】
■政府が新型コロナウイルスの感染症法上
の位置付けを現在の「2類」から「5類」
に引き下げると発表しましたが、この
実施時期が5月8日となった理由について、
西日本新聞は政治的な日程に配慮した
結果だったと報じています。
2023年1月30日
西日本新聞の記事によると、4月には
地方統一選挙や5月上旬のゴールデン
ウイーク期間があり、5月19日になると
先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)
が行われるため、海外の目を気にして
それまでにノーマスクな体制を作ろうと
していたとのことです。
特に岸田首相の意向が5類引き下げの
決定打になったとして、記事にも
「諸外国並みにノーマスクを励行して
おきたい岸田文雄首相の意向も、強く
働いたとみられる」と書いてありました。
元々、海外ではマスクを着用する習慣が
無く、新型コロナウイルスが流行した後も
難癖をつけてマスクの着用を拒否する人が
続出。
日本の場合は口元を隠したり、花粉症対策
でマスクを着用している方も多いため、
新型コロナウイルスの位置付けを引き下げ
たとしても、マスク人口はそんなに変化
ないのではないかと言われています。
まさに科学的な根拠や理由がないまま
政治日程だけで決まったものだと言え、
5類引き下げによって後から様々な面で
大問題や国民にとって深刻な負担が発生
することになるでしょう。
★コロナ5類移行、なぜ「5月8日」なのか
統一選、GW、広島サミットを考慮
https://www.nishinippon.co.jp/item/
n/1046267/
政府が新型コロナウイルスの感染症法上
の位置付けを「5類」にする移行日を
5月8日に決めたのは、4月に統一地方選
を控える地方自治体の事情や、人の移動
が増える大型連休に配慮したためだ。
連休前に5類へ移行すれば、その後の
感染拡大を招きかねないというリスク
管理の意見が官邸内で大勢となり、連休
明けで決着した。
5月19日から広島市で開く先進7カ国
首脳会議(G7広島サミット)を前に、
諸外国並みにノーマスクを励行しておき
たい岸田文雄首相の意向も、強く働いた
とみられる。
【転載終了】
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外で完全にマスクなしになるのは
いいですね。
個人的には、しばらく様子を見て、
室内と混雑なところはマスクをする
と思いますが。
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